2012年02月26日
メモリーバックアップ
今回は、バッテリー交換の時や、メンテナンスの時の注意点とその道具について。
バッテリーの話が続いたところで、バッテリーが車に積んでいると自然放電以外に、わずかに減っていきます。
コンピューターのメモリだったり、オーディオだったり、ナビだったりのメモリー機能を維持するための常時電源用(キーをオフにしても電気が流れている)配線から使われる分です。
暗電流とも言われるもので、この電気が止まってしまうと、せっかくセットしたラジオ局のワンタッチボタンや、車両コンピューターの自己診断機能や、ナビなどに入力したデータとか消えてしまうことがあります。
バッテリーの話が続いたところで、バッテリーが車に積んでいると自然放電以外に、わずかに減っていきます。
コンピューターのメモリだったり、オーディオだったり、ナビだったりのメモリー機能を維持するための常時電源用(キーをオフにしても電気が流れている)配線から使われる分です。
暗電流とも言われるもので、この電気が止まってしまうと、せっかくセットしたラジオ局のワンタッチボタンや、車両コンピューターの自己診断機能や、ナビなどに入力したデータとか消えてしまうことがあります。
そんなことが無いようにする充電も大事なんですが、どうしようもなく弱ったバッテリーを自分で取り替えるとき、バッテリー端子を予防策もなく外してしまうと上記のような困ったことになります。
バッテリー充電器をその代わりにしようとすると、診断機能がある充電器だと、バッテリーが繋がれていないと電気が流れない仕組みだったり、、、、(^^;)。うちの充電器がまさにそうなんです。

で、こんなのを買ってみました。
メモリーバックアップと書かれてます。

1.5Vの単三乾電池を6本使います。
6本、、、、?、9V?
足りるのか?。
12Vバッテリーの車ですが、、、、
OBD2タイプのバッテリーバックアップはこちらの記事です。

保護回路はしっかりしているようです。
逆接防止の整流ダイオードと、過電流防止のヒューズ(1A)が付いています。
ただ、電池ホルダーが電池をホールドしない、、、、
しっかり押さえながら素早くフタをしないとボロボロと外れてきます。
正直欠陥品だと思います、仕組みはわかったので自作しようかなぁ。

電池をセットして、電圧を測ってみると9.46vあります。
メモリに必要な電圧はこれで足りるのでしょうか?。
まぁ足りるんでしょうが、精神衛生上あと2本付けられるようにしても良い気がしますねぇ。

今回はハイゼットカードでやってみます。
ハイゼットは助手席の下にバッテリーが有ります、ドアを開けての作業になりますから、ドア連動のルームランプをオフにします。
実際に電流を計ってみるとルームランプ1つで440mAも消費します。荷室と合わせると倍になります。
安売りのマンガン乾電池は単3で700mAhぐらいでしょうか?。直列に繋いであるので、6本有っても容量に変わりはないですねぇ。

バッテリー端子を取り外す前に、プラス側端子に赤いクリップを取り付けます。
端子を外すナットの邪魔にならないように繋ぐのはちょっと気を付けないといけません。

製品の取扱説明書には、マイナス端子となってますが、ボディーアースが確実に取れるボルトに繋ぎました。
ハイゼットカーゴや国産車の大部分はボディーアースなのでこの方法が使えますが、詳しくは車両の取扱説明書でご確認下さい。
なぜこのボディーアースにしたかというと作業の邪魔にならないからです。
よく見るとわかると思いますが、バッテリーのマイナス端子から伸びるコードはボディーに繋がっているはずです。

バッテリー端子を外すときは、必ずマイナスから外します。
ボディーアースになっているので、先にマイナスを外すことで電気的にボディから絶縁されるからです。
今回は、9Vの電源が繋がっていますので、絶縁されていませんからプラス端子をいじるときにもショートに細心の注意が必要です。

マイナス側のケーブルは、邪魔にならないように押し込んじゃいました。
ケーブル類がブラブラしていると、バッテリーを抜き取るときに引っかかったりしますからねぇ。
事故防止のためです。

続いてプラス側端子を外します。
バックアップ電源が繋がっているので、スパナなどを金属に当たらないようにしましょうねぇ。
9Vでも、充分車両火災の危険がありますからねぇ。

プラス側端子がボディのどこかに触れるとショートしますから、タオルなどで絶縁しましょう。

バッテリー固定金具を外し、バッテリーを抜き取るときに引っかからない場所へプラス側端子を避難させて準備完了です。
この状態で、オーディオなどのバックアップが行われています。

今時珍しいオープンタイプのバッテリーです。
安いし簡単にメンテナンスできるし、転倒の危険のあるバイクじゃなければこっちの方が良いんだけどなぁ。
電解液のレベルが、内側が汚れてて見えません。液のレベルに見えるのは以前メンテナンスする前のあとです。
実際はもう少し入ってますが、レベルが均一に出来ていなかったので、今回均一にしました。

アッパーレベルいっぱいまで補充液(精製水)を入れてます(薄めてる)から、比重は低いです。
1.23ぐらいでしょうか?
満充電で1.26が標準ですが、チェックになりませんねぇ。
液温が低い方が比重が上がりますから、実際はもっと低いんでしょうねぇ。

ハイゼットカーゴの暗電流を計ってみました。
30mAですねぇ、ハイゼットカーゴのバックアップはオーディオのみですから、低いですねぇ。
マンガン電池でも丸1日バックアップ可能なようです。

バッテリーを元に戻します。
このときは、プラスから先に繋ぎます。
理由は、マイナスから外すのと同じ事で、絶縁のためです。
マイナス端子も取り付けて完了です。

オーディオをつけてみると、ラジオのメモリーが消えていませんでした。
ハイゼットはこれだけなんですが、いちいちセットしないで済むのは嬉しいですねぇ。
てか、このぐらいフラッシュメモリーで維持できないかなぁ?。
以前にも記事で書きましたが、ハイゼットカーゴは標準バッテリーが26B17Lです。
Bが高さと幅の規格で17が長さなので、同じB17Lの型式なら頭の数字を大きくすると始動性の高いバッテリーに換えられます。

上から覗くと、バッテリーを受ける皿にまだまだ余裕があります。
1円玉は直径が20mmですから、17cmの長さから19cmの長さにすることも可能です。
26B17Lを、40B19Lにすることも可能です。
調べるとわかりますが、40B19Lの安売りが多いんです。
ハイゼットカーゴの発電容量が追いつかないかも知れないので、あくまでも載せられる程度に考えた方がよいかもねぇ。
また書き込もうって、励みになります。
すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。

バッテリー充電器をその代わりにしようとすると、診断機能がある充電器だと、バッテリーが繋がれていないと電気が流れない仕組みだったり、、、、(^^;)。うちの充電器がまさにそうなんです。

で、こんなのを買ってみました。
メモリーバックアップと書かれてます。

1.5Vの単三乾電池を6本使います。
6本、、、、?、9V?
足りるのか?。
12Vバッテリーの車ですが、、、、
OBD2タイプのバッテリーバックアップはこちらの記事です。

保護回路はしっかりしているようです。
逆接防止の整流ダイオードと、過電流防止のヒューズ(1A)が付いています。
ただ、電池ホルダーが電池をホールドしない、、、、
しっかり押さえながら素早くフタをしないとボロボロと外れてきます。
正直欠陥品だと思います、仕組みはわかったので自作しようかなぁ。

電池をセットして、電圧を測ってみると9.46vあります。
メモリに必要な電圧はこれで足りるのでしょうか?。
まぁ足りるんでしょうが、精神衛生上あと2本付けられるようにしても良い気がしますねぇ。

今回はハイゼットカードでやってみます。
ハイゼットは助手席の下にバッテリーが有ります、ドアを開けての作業になりますから、ドア連動のルームランプをオフにします。
実際に電流を計ってみるとルームランプ1つで440mAも消費します。荷室と合わせると倍になります。
安売りのマンガン乾電池は単3で700mAhぐらいでしょうか?。直列に繋いであるので、6本有っても容量に変わりはないですねぇ。

バッテリー端子を取り外す前に、プラス側端子に赤いクリップを取り付けます。
端子を外すナットの邪魔にならないように繋ぐのはちょっと気を付けないといけません。

製品の取扱説明書には、マイナス端子となってますが、ボディーアースが確実に取れるボルトに繋ぎました。
ハイゼットカーゴや国産車の大部分はボディーアースなのでこの方法が使えますが、詳しくは車両の取扱説明書でご確認下さい。
なぜこのボディーアースにしたかというと作業の邪魔にならないからです。
よく見るとわかると思いますが、バッテリーのマイナス端子から伸びるコードはボディーに繋がっているはずです。

バッテリー端子を外すときは、必ずマイナスから外します。
ボディーアースになっているので、先にマイナスを外すことで電気的にボディから絶縁されるからです。
今回は、9Vの電源が繋がっていますので、絶縁されていませんからプラス端子をいじるときにもショートに細心の注意が必要です。

マイナス側のケーブルは、邪魔にならないように押し込んじゃいました。
ケーブル類がブラブラしていると、バッテリーを抜き取るときに引っかかったりしますからねぇ。
事故防止のためです。

続いてプラス側端子を外します。
バックアップ電源が繋がっているので、スパナなどを金属に当たらないようにしましょうねぇ。
9Vでも、充分車両火災の危険がありますからねぇ。

プラス側端子がボディのどこかに触れるとショートしますから、タオルなどで絶縁しましょう。

バッテリー固定金具を外し、バッテリーを抜き取るときに引っかからない場所へプラス側端子を避難させて準備完了です。
この状態で、オーディオなどのバックアップが行われています。

今時珍しいオープンタイプのバッテリーです。
安いし簡単にメンテナンスできるし、転倒の危険のあるバイクじゃなければこっちの方が良いんだけどなぁ。
電解液のレベルが、内側が汚れてて見えません。液のレベルに見えるのは以前メンテナンスする前のあとです。
実際はもう少し入ってますが、レベルが均一に出来ていなかったので、今回均一にしました。

アッパーレベルいっぱいまで補充液(精製水)を入れてます(薄めてる)から、比重は低いです。
1.23ぐらいでしょうか?
満充電で1.26が標準ですが、チェックになりませんねぇ。
液温が低い方が比重が上がりますから、実際はもっと低いんでしょうねぇ。

ハイゼットカーゴの暗電流を計ってみました。
30mAですねぇ、ハイゼットカーゴのバックアップはオーディオのみですから、低いですねぇ。
マンガン電池でも丸1日バックアップ可能なようです。

バッテリーを元に戻します。
このときは、プラスから先に繋ぎます。
理由は、マイナスから外すのと同じ事で、絶縁のためです。
マイナス端子も取り付けて完了です。

オーディオをつけてみると、ラジオのメモリーが消えていませんでした。
ハイゼットはこれだけなんですが、いちいちセットしないで済むのは嬉しいですねぇ。
てか、このぐらいフラッシュメモリーで維持できないかなぁ?。
以前にも記事で書きましたが、ハイゼットカーゴは標準バッテリーが26B17Lです。
Bが高さと幅の規格で17が長さなので、同じB17Lの型式なら頭の数字を大きくすると始動性の高いバッテリーに換えられます。

上から覗くと、バッテリーを受ける皿にまだまだ余裕があります。
1円玉は直径が20mmですから、17cmの長さから19cmの長さにすることも可能です。
26B17Lを、40B19Lにすることも可能です。
調べるとわかりますが、40B19Lの安売りが多いんです。
ハイゼットカーゴの発電容量が追いつかないかも知れないので、あくまでも載せられる程度に考えた方がよいかもねぇ。
また書き込もうって、励みになります。
すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。

Posted by ライダー at 20:58│Comments(7)
│バッテリー
コメントありがとう
こんな製品があったんですね~(^_^)
確かにバッテリー交換の後は、色々面倒も多いのでこれこれでありなんですね。
バッテリーのお皿は寒冷地仕様にも対応できるように大きめになっているのかもしれませんね。
確かにバッテリー交換の後は、色々面倒も多いのでこれこれでありなんですね。
バッテリーのお皿は寒冷地仕様にも対応できるように大きめになっているのかもしれませんね。
Posted by びた at 2012年02月28日 00:04
びたさん、どうもです。
プロが使うバックアップ電源は、ごついし高いんですが、これは手軽に買えますねぇ。
構造的には、新しいバッテリーと古いバッテリーを使えばケーブルさえ有れば作れちゃうんですが、、、、(^^;)。
バッテリーの規格が多すぎますよねぇ、10種類ぐらいにすればもっと安く作れるはずなんですが。
プロが使うバックアップ電源は、ごついし高いんですが、これは手軽に買えますねぇ。
構造的には、新しいバッテリーと古いバッテリーを使えばケーブルさえ有れば作れちゃうんですが、、、、(^^;)。
バッテリーの規格が多すぎますよねぇ、10種類ぐらいにすればもっと安く作れるはずなんですが。
Posted by ライダー
at 2012年02月28日 09:22

そんな製品もあるんですねぇ~
たしかに理にかなっていますね。
しかし9Vで大丈夫なんですねぇ~
このへんの理屈がいまいちわかりません。(汗)
たしかに理にかなっていますね。
しかし9Vで大丈夫なんですねぇ~
このへんの理屈がいまいちわかりません。(汗)
Posted by たそがれライダー at 2012年02月28日 11:45
たそがれライダーさん、どうもです。
このハイゼットカーゴのオーディオは、共通電源部としては10.8V~15.1Vで使用可となっています。アンプ分も含めての電圧なので、メモリー単体の要求電圧はもっと低いんでしょうねぇ。
乾電池も減ってくると、1.3Vぐらいになりますから、4.8Vでも保持できる感じかなぁ?。でも、精神衛生上、12V以上欲しい気がします。
弱電気屋で電池ホルダーと絶縁カバーがしっかりしたクリップ買ってくれば自作できますよ。
このハイゼットカーゴのオーディオは、共通電源部としては10.8V~15.1Vで使用可となっています。アンプ分も含めての電圧なので、メモリー単体の要求電圧はもっと低いんでしょうねぇ。
乾電池も減ってくると、1.3Vぐらいになりますから、4.8Vでも保持できる感じかなぁ?。でも、精神衛生上、12V以上欲しい気がします。
弱電気屋で電池ホルダーと絶縁カバーがしっかりしたクリップ買ってくれば自作できますよ。
Posted by ライダー
at 2012年02月28日 12:17

とあるショップでバッテリー交換の際、同じような事をなされてました。
車自体・オーディオ、色々メモリーされてますからね~。
ご自分でやられるところが凄いっす♪
車自体・オーディオ、色々メモリーされてますからね~。
ご自分でやられるところが凄いっす♪
Posted by 半クラ!!
at 2012年02月29日 15:33

半クラ!!さん、どうもです。
最近の高級車になると、エンジンの具合までコンピューターにメモリーされそれに合わせて調整するらしいので、データが消えるのはとてもたいへんなことらしいです。
私のは、安物ですから、そんな心配はないですけどねぇ、、、、、(^^;)。
それでもラジオ局をいくつもセットし直すのは超面倒ですから。
最近の高級車になると、エンジンの具合までコンピューターにメモリーされそれに合わせて調整するらしいので、データが消えるのはとてもたいへんなことらしいです。
私のは、安物ですから、そんな心配はないですけどねぇ、、、、、(^^;)。
それでもラジオ局をいくつもセットし直すのは超面倒ですから。
Posted by ライダー at 2012年02月29日 15:52
たそがれライダーさんへのコメントの中で算数を間違えていました(^^;)。
1.3Vx6=7.8Vが正解です。7.2V以上欲しい気がしてましたので、使えるって感じかなぁ?。
1.3Vx6=7.8Vが正解です。7.2V以上欲しい気がしてましたので、使えるって感じかなぁ?。
Posted by ライダー
at 2012年02月29日 22:07
