2012年02月20日
かなり良い!
いつも、「バッテリー長持ち作戦」で利用しているバッテリー充電器。
前回「ずいぶん良いかも」と言う記事を上げたのですが、その時は充電電圧(ボルト)制御のみを記事にしました。
今回、10Aスケールのテスターを使って、充電電流(アンペア)制御の記事を少し。
前回「ずいぶん良いかも」と言う記事を上げたのですが、その時は充電電圧(ボルト)制御のみを記事にしました。
今回、10Aスケールのテスターを使って、充電電流(アンペア)制御の記事を少し。

この充電器、電圧制御は前回の記事を読んでみて下さい、充電対象のバッテリーをモニターしながら充電電圧を少しずつ上げていく方式になっていて、いわゆるバッテリーに優しい仕様になっています。
今回は、嫁はんが最近は近所の買い物だけに使っているイプサムがこの寒い中セルモーターが元気がないと言いながら買い物から帰ってきました。
おかしい、、、今月頭にもハイゼットカーゴと一緒に充電しているのだが、、、?。
イプサムの使い方は、夕方暗くなってから家から2kmも無いスーパーへ買い物に行くだけ、ヘッドライトは点けます。
家を出るときとスーパーからの帰り、セルモーターを回しますから、殆ど放電させるだけで距離を走らないから充電もしない。
セルモーターは、短時間でいちばん電気を食いますからねぇ、、、月2回は充電しないといけないかなぁとは思っていました。
でも、今までは月1回で良かったんですが、、、、
ACデルコの標準バッテリー(46B24L)と同じ規格の物を平成21年7月に変えてからまだ2年と7ヶ月、、、
使い方が悪いと言え、、、はずれバッテリーだったかなぁ???
XR250に乗ってる古河バッテリーは、3ヶ月放置してもすぐに充電器が自動停止するぐらい放電しない。電圧計ってもちゃんと電圧を維持しているし。
ACデルコちょっと良いかなぁと思っていたんですが、、、中華製の安物バッテリーにしようかなぁ?。
おっと、、、脱線しました。
充電器の話に戻ります。

充電器の規格データがありませんのでテスターの表示だけですが、充電器の電源を入れると、
充電電流がしばらくの間、0.65Aに固定されます。
最大8A規格なんですが、それにしては低すぎる?と思いました、、、、充電器かテスターが壊れてる?
何となく、バッテリーチェックしているようです。

しばらく眺めていると、
充電電流が2.0Aに上がり徐々に下がっていきます。
充電電流も制御できているんですねぇ、凄いです。
先に充電電圧とバッテリー電圧、計れるように書きましたが書き直しました、、、回路的におかしい、、、、(^^;)。
だいいち右側(電圧計っていた方)のテスターが壊れてたしぃ(^^;)。
ここで一つ問題発覚、、、、

充電器のレベル表示と、電圧計の表示がなにやらおかしい、
各ランプの点滅状態は
LO=10.5V以下 活性化充電
MID=13.8V以下
FULL=13.8V以上
ですが、13.8Vに成ってないのにFULLランプが点滅したので。
FULLが点灯に変わると、充電電圧14.4Vと同じになった状態だそうです。
(ドライセルモードでは14.7V)
あれ?と思い、電流計っているテスターで電圧測定、、、、「パシッ!」、、、
テストリードのジャックを差し替えないといけなかったぁ、、、、、
電流計用のヒューズが飛んでしまいしました。
これがまた、特殊なヒューズで、、、、、まぁ規格だけ合わせて使おうと思ったら、25mmだと、、、、
10Aヒューズは20mmと30mmは在庫が有るんだけど、、、これはない。
平ヒューズはミニもあるのに、、、なぜ25mmだけ無いのか、、、、ガッカリ。

以前はピッタリだったけど、表示がおかしいのは電気が消耗している印、ってわかっているけど表示がおかしいって他のテスターがないとわからんしぃ。
こんなセラミックのヒューズ(上)です。
電圧計っていたテスターの電池はLR44(1.5V)が2個(3V)ですが、、、、計ってみたら1.3Vしか有りませんでした、、、納得。
【追記】
電池を替えてみましたが、計測電圧が安定しません、、、1V以上も表示が上下して安定しません、壊れましたねぇ。
比較用にもう一つ新しい物を買ってこないと、いけませんねぇ。
まぁ、アクシデントはありましたが、
この充電器、価格の割に、かなり良い!です。
取扱説明書(PDFファイル)
ホントは充電完了までモニターしたかったんですが、この寒さで風邪引きたくないので、これにて終了です。
【追記】
充電完了後、12.8Vまで下がると、また充電開始します。
しかし、バッテリーが弱っていると、充電停止後表示電圧はどんどん下がっていきますから、12.8V~14.4Vの間を短時間で何回も繰り返す感じです。こうなったらやっぱりバッテリーの寿命でしょうかねぇ。
【追記】2012/02/20朝

以前からあったテスターKM320Nが壊れてたので、新しい自動車用テスターの具合はどうかと、古いけどちょっとばかり精度の高い(校正には出してないけど、、、)アナログテスターと比べてみました。
充電完了したイプサムのバッテリーですが、
13.1~13.2Vぐらいでしょうか?

ちょっと表示が低いですかねぇ?。
200Vレンジで計ると13.0Vに成ったりするので、割といい加減かも?(四捨五入でもないか)。
0.1Vぐらい低くなるかもと考えれば使っていけそうですねぇ。

ここで、古いけど(こればっか^^;)高価なバイク用充電器(生産中止)を使います。
BALの充電器で充電完了状態から、電圧14.6Vぐらいでごく低い電流(約0.3A)で数時間(少なくとも2時間以上)充電を続けたあと停止する仕組みです。
弱ったバッテリーには、この充電器が必要みたいです。

【追記】2012/02/21
充電完了ご数分の電圧です。
12.96V
これが維持できればねぇ、復活するんでしょうけど、どうなりますか。

【追記】2012/02/21
テスターのヒューズが届いたので、、、
一度充電器の電源を切ってから、つなぎ直して電流を計ってみました。
充電器の電源オンで1.5Aほどから徐々に下がり数分後の電流です。
0.26A
その後30分ほどで確認すると、0.23Aで安定しているようです。

【追記】2012/02/21
1時間40分後確認すると、
0.17A
に下がっていました。
2時間半後も同じ。
3時間後、自動停止していました。
【備考】
気温が低いとこちらの記事の後の方で書いてますが内部抵抗が上がるのでバッテリー電圧が高くてもセルモーターを回せるだけの電気を供給できない事もある様ですねぇ。
小型バイクなどの低容量(6Ah以下)のバイク用の注意点などはこちら
コレ充電電流も、バッテリーの端子間電圧もモニター出来て良いんですが、対象バッテリーが6Ah以上となっているので、3.5AhのGROMには使えません。
また書き込もうって、励みになります。
すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。

Posted by ライダー at 00:08│Comments(0)
│バッテリー
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