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2007年11月28日

【研究】モンベルシュラフの検討

りるっちさんへのコメント書いていてふと思い立って、モンベルのシュラフの比較表を作ってみようと。

 モンベルは、何やら頻繁に仕様を少しずつ替えている、モンベルシュラフのファンの私でも把握できないほど。

 まずは、冬に備えて氷点下でも使用可能な温度域で考えます。

 こちらが、モンベルのサーマルチャート
【研究】モンベルシュラフの検討

黄色の帯が快適睡眠温度、下着のままでも6時間以上睡眠が可能な温度域と言います。

 が、先日の親父ソロオフでも感じましたが、私の感じるのはもう3℃~5℃気温が高くないと、下着では快適に眠れません。この辺が個人差なのだと思います。


快適睡眠温度域-9℃以上
                                   【総重量】    【収納サイズ】
【研究】モンベルシュラフの検討 S.S.ダウンハガー#1    1.33kg   φ18.9X37.4cm / 8.5L

【研究】モンベルシュラフの検討 U.L.S.S.ダウンハガー#1 1.06kg   φ17.3X34.3cm / 6.5L

【研究】モンベルシュラフの検討 S.S.バロウバッグ #1  1.86kg   φ30.0×45.0cm / 32L
 


快適睡眠温度域-4℃以上
                                   【総重量】    【収納サイズ】
【研究】モンベルシュラフの検討 S.S.ダウンハガー#2    1.11kg    φ17.7X35cm / 7L

【研究】モンベルシュラフの検討 U.L.S.S.ダウンハガー#2  824g    φ14.7X29.1cm / 4L

【研究】モンベルシュラフの検討 S.S.バロウバッグ #2  1.55kg    φ28.0×40.0cm / 25L



 親父ソロオフでは、最低気温が-3℃で#2の時に下着とウールシャツでは寒くて、ベストとフリースを着込みました。
上に個人差が5℃ほど有ると書きましたので、下着とシャツだけなら#1が有れば良かったことになりますね。

 それで、#2がダメだから#1を買えば良いと言うとそうでもない、と言うかそんなお金はもはや無い(^^;)。

 そんなときに役に立つのがこれです。
(これを寝る前に使っていれば親父ソロで朝方目が覚めることは無かった^^;)

【研究】モンベルシュラフの検討 ブリーズドライテック U.L.スリーピングバッグカバー ワイド

【研究】モンベルシュラフの検討 ブリーズドライテック サイドジップスリーピングバッグカバー ワイド

【研究】モンベルシュラフの検討 ウォームアップシーツ


 カバーは、シュラフから逃げる体温を防ぐのと、テント内の結露でシュラフの濡れるのを防ぎます、透湿素材なので蒸れも少ないです。
 注意点は、シュラフの#1と#2は嵩高があるので、このワイドでないと使えません。レギュラーサイズのカバーを使うと、せっかくのダウンのロフトが潰されてしまいますので保温効果が下がってしまいます。


 インナーシーツは、薄いフリース地のような物で、思った以上に保温効果が上がります、カバーと合わせてワンランク上のシュラフぐらいの効果があるかも。これも透湿素材です。

 カバーとシーツは、将来シュラフを買い換えても使えるので、便利ですよ。




【参考までに】
ダウンシュラフのS.S.とU.L.S.S.との違いは、ダウンのフィルパワーの差のようです。

     S.S=650FP    U.L.S.S.=800FP

※フィルパワーとは、ダウンの復元力(反発力)の表示で、同じ重さでどれほど膨らむかの数字です。

 収納容量を見ると一目瞭然ですが、より多く膨らむため少ない重量で同じ保温効果が有るという物です。
イスカのフィルパワーについて

 バックパックなどで少しでもかさを減らしたい場合を除いて、無理に高い物を買う必要はないのかも知れません。
しかし、バイク移動でも2L~3L容積が違うのは、魅力ですねぇ。












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コメントありがとう
かなり参考になります。

前回の激寒キャンプは何度ぐらいだったんだろうか。
いつものシュラフ+夏用封筒型シュラフで、かなり快適でしたが、
これからの季節、絶対無理でしょうね。
今の所、極寒キャンプの予定は無いですが、やってみたい気持ちは
あるんですよ(笑)
Posted by 半クラ! at 2007年11月28日 19:59
半クラ!さん、どうもです。

 あの時はどれぐらいだったでしょうね、氷は張りましたか?。

 シュラフの重ねは、予想以上に暖かいですよね。
ただ2つ持っていくのが大変ですが。

 真冬のキャンプは、路面凍結の心配があるのであまりバイクではお薦めできません、ジムニーで行きましょう。ジムニーならたくさん積めるし。
Posted by ライダーライダー at 2007年11月28日 20:38
この前の和歌山キャンプ時はメインの冬用マミーシュラフとそれでも
足りないくらい寒かった時用に念のため、封筒型シュラフとを
持って行って荷物凄い増えちゃったんですが、
結果はマミーだけで十分でした。 

気を利かし。。用意した日は。。。暖かい。。。。(汗)

一つのシュラフで物凄く対応温度が広い物があったりしたら便利
なんですが未来にはそんなシュラフもできたりして♪
-20から+40まで対応!(笑)
Posted by norinorinorinori at 2007年11月28日 23:15
norinoriさん、どうもです。

 わかります、準備した物が要らなくて、ここで欲しい物が家にあったり(^^;)。

 近未来シュラフは、、、、、、、、あまり進歩してもネェ?。

 やっぱりキャンプはある程度不便が良いかなぁ、不便さをアイデアで解決していった方が良いかな?。
Posted by ライダーライダー at 2007年11月28日 23:26
おはようございます。

初めて知ることがいっぱい ヽ(^◇^)ノ

快適睡眠温度って下着でなんですねぇ。^^;
フィルパワーとか、そういうデータもちゃんと記載してるんだ。。。

んー、欲しいっ!
Posted by りるっち at 2007年11月29日 07:08
りるっちさん、どうもです。

 フィルパワーの詳しい説明は。イスカのこのサイトが分かり易いです。
http://www.isuka.co.jp/main/story/idfl.asp

 後で書き足しますが、#2を使っていて、寒いと感じたら#1を買うの前に、

まず寝苦しくならない程度に着込む、
インナーシーツ、シュラフカバーで放熱を押さえる

をしてみるのも手ですね。

 ケイマンx4が4℃以上とされているので、メーカーによる表示方法が違うかも知れませんが大体#4と同じ程度と思います。
Posted by ライダーライダー at 2007年11月29日 09:44
バロウバックの大きさを改めて感じました。

同じ暖かさなら,バロウバックの方が安くて良いかと思ってましたが,こんなにサイズが違うんですね。

ULSSは,#2でもなかなか手が出ないから,今の封筒型に毛布などを併用して使おうかと改めて思う次第です。
Posted by 掘 耕作掘 耕作 at 2007年11月29日 19:15
掘 耕作さん、どうもです。

 体の回りに如何に分厚い空気層を作るか、またスースー冷気が入らないようにするかが腕の見せ所ですね。

 地面からの冷えを立つのも重要で、エアマットもあると随分違います。エアマットの代わりになるのが、段ボールですがあんな薄いのに予想以上に断熱します。新聞紙も使えますよね。

 道具は少しずつ増えていきますから、いっぺんに家族分買うのは難しいと思います。私もキャンプグッズのシュラフ編を見て貰うと分かりますが、バラバラです。家族3人分有るのは、1.5インチのエアマットと封筒型シュラフだけです。

 あと、10年ほど前に1月に本栖湖でキャンプしたときは、
・6人用テント(ホームセンターの安売り)の中に
・段ボールを2重に敷いて、
・そこの3人用の激安テントを入れて、
・キルティングのマットを敷き、
・1.5インチのエアマットの上に
・オガワの封筒型シュラフフィールドドリームDXを使ったら、
霜が降りてたので0℃には成ったと思いますが、セーターを着た状態では暑かったです。

 これを私は、テントinテント法と名付けました、、、、、(^^;)。

 外気から、空気層を重ねることで冷えをシャットアウトするためです。
安物テントのせいか、窒息はしませんでしたが、あくまでも自己責任でお試し下さい(^^;)。
Posted by ライダーライダー at 2007年11月29日 20:23
シェラフは永遠のテーマですよね。以前は550FP~650FPでも良質と言われていたのに、気が付けば800FP。隔世の感がありますよね。
 我家にも多数シェラフがありますが、やはりヘタリ方は値段に比例するというか、FPはかなり顕著に現れます。FPの低い方がヘタリ易いと感じています。
思うに、羽の太い部分が多い分、折れたり、スキンを破って出て行ってしまうのかなぁ。
 また、同時期に買ったシェラフでも、化繊のものはヘタリが早い。予算が許すならダウンシェラフは長い目で見るとお買い得だというのが、僕なりの結論です。
モンベルのシェラフでいえば、ダウンハガーの初期に♯1と現行型の1個前のUL♯3、バロウバッグの♯4と♯5を使っていますが、ULのコンパクトさを実感してしまうと、できたらULで揃えたいと思いますよね。

寝床関係は人数分揃えようと思うと、一度に出費が嵩みなかなか揃えツライところ。3季用シェラフをまず揃え、その2枚重ねで不足分に4季用を買い足すみたいに計画的に増やすしかないですよね。
我家の場合はアウトレットとかで、徐々に増やしていきました。

新しいUL欲しいなぁと思いつつ。最早歩きのキャンプはほぼしない身。現状で満足w
Posted by サン at 2007年11月30日 01:20
サンさん、どうもです。

 FPは高い方が持ちも良いのですか、いや、勉強になります。私は高い方がヘタった時にダウン自体の個数が少ないため、嵩の減りが多いように思っていました。ちょっと記事を修正しておきます。

 化繊は手間もなく、洗うのも簡単なので割と持つと思っていましたが、そうでもないのですね。目から鱗です。もっとも嵩張るイメージからずっと敬遠してましたので、結果としては良かったのかも知れません。

 うちも#2が二つあるので、寒さ用はこれ以上は買わないかなぁ、買うとしたら春秋のキャンプが多かったので、#3の痛みが多いのでこれぐらいかも。
Posted by ライダーライダー at 2007年11月30日 09:22
ライダーさん、はじめまして。Bauerと申します。
ブログは以前からたびたび拝見しておりました。

冬季用のシュラフは持っていないので、先日も化繊3シーズン用を2枚重ねで対応しました。それでも結構いけたのですが、やはりダウンシュラフに憧れます。その中でもモンベルは選択肢の最有力ですが、やはりお高いので躊躇してしまいます。サンさんがおっしゃるようにフィルパワーが高いほうがヘタリにくいのでしょうね。となると、#2でもULとなると3万円オーバーですよね・・・。使用頻度を考えるとさすがに・・・。バロウバックなら手を出しやすいのですがダウンじゃない・・・。と、考えるたびに堂々巡りになってしまいます(^^;)こうなるとユニのソフトシェル800に落ち着くのかなぁ・・・。
Posted by BauerBauer at 2007年12月02日 11:46
Bauerさん、どうもはじめましてです。

 冬のキャンプをどれほどするかだと思います。

 子供も嫁はんも、最近は着いてこないので、親父ソロオフなどをしています。そうなると、ひとつ買うだけで良いので、勿体ない様ですが財布が許す限りの、最高の物を買ったほうが良いと思います。

 年に何回も冬キャンプをすれば使い過ぎで潰す場合もあると思いますが、年に1度以下ならおそらくU.L.じゃなくても一生ものかと思います。

 使い方と考え方でまた変わってくるとは思いますが、悩んでいる内が一番楽しいのかもしれませんね。
Posted by ライダーライダー at 2007年12月02日 17:45
 
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