2017年07月13日
平成29年 第二種電気工事士技能試験 公表問題No.13
平成29年 第二種電気工事士技能試験 公表問題No.13です。
まず、複線図を書きます。
複線図を書く時だけ頭を使い、部品を作る時は、手だけが着々と動きます。
部品が完成すれば、複線図通りにつないで行くだけなので、頭は使わずさっさと作業が進みます。
実際の部品・配線と複線図を見比べながら、最終確認をしながら、接続していけます。
複線図では、リングスリーブの刻印を小にしたが、1.6が2本なら特小のOだよなぁ、、、とか。
実際と違ったときに、もう一度確認する時間が持てること。両方間違ったらアウトですが。
複線図はやっぱり大事です。
プロのように経験を積んでいくと、単線図だけで配線が頭に浮かぶのでしょうが、初心者は多少時間がかかっても全体を理解する為、必要に思います。
指定条件に合わせて複線図を書きます。
ジョイント部分は
●がリングスリーブ
■が差込コネクター
書き込みは
配線の色
リングスリーブのサイズとマーク
25分は複線図からの作業時間、配線の整理まで
見直し時間は入れていません。
昨日、寝る前に全13候補問題の複線図を書いてみました、速く書けたもので2分13秒、長くかかったものでも3分13秒でした。
一番長くかかったものが、このNo.13でした。
それが今日、このNo.13の練習が終わった後、試しに書いてみたら、、、昨日からすると3回目になる訳ですが、なんと2分ちょうどでした。
同じ単線図から起こすわけですが、わかってて書くのと初見に近い状態で書くのとの差が有りますねぇ。
まずは、電源線からの接地線側の白線が、どこまで行くかを書いてみて、その白線に繋がる
レセップの白、コンセントの白、自動点滅器(端子台)の記号2の端子につながる白
続いて、電源線からの非接地線の黒線は、
イのスイッチの黒、コンセントの黒、端子台の記号1につながる黒と引いていくと
1.6の3芯は赤しか残らないので、それをレセップの黒へ、反対側をスイッチのイへ、
で、施工省略の屋外灯へ、VVRを記号2の端子へ白でつなぐ(記号3は黒)。
と、言う事で、電源線からの白黒を先に線を引いていくと、速く書けるみたいです。
レセップは、カバーができる
これ、写真は使いまわしじゃなくって、候補問題ごとに撮っています。
一度写真に撮ったものを記事に起こす時に見直すことで、より欠陥が見つけやすくなります。
でも、大体は撮った写真をモニターで確認するときに気が付きます。
完成作品をグルっと見回した程度じゃ気が付かないんですが、、、。
今回もそうでした。
心線をねじで締め付けている
ねじの端から心線が 5mm 以上露出していない
.絶縁被覆を締め付けていない
心線の巻き付けが 3/4以上有る
重ね巻きしていない
心線が右巻き。
ケーブルを台座のケーブル引込口を通して結線している
ケーブル外装が台座の中に入っている
端子台端から心線の露出が
5mm以下
心線をねじで締め付けている
電線を引っ張って外れない
絶縁被覆を締め付けていない
器具が破損していない
接地側に白色電線が刺さっている
非接地側に黒色電線が刺さっている
電線を引っ張って外れない
心線が差込口から 2mm 以上露出していない
取付枠を裏返しにしていない
配線器具を引っ張って外れない
取付枠に配線器具は指定位置に取り付け
器具が破損していない
スイッチは極性なし、しかし、公表問題はコンセントと連成することも有るので、黒線をコンセントの非接地側と同じにするよう気をつけています。
が、、、今回は複線図通りに結線したので、逆になってます(^^;)。
電線を引っ張って外れない
心線が差込口から 2mm 以上露出していない
器具が破損していない
コネクタの先端部分を真横から
目視して心線が見える
コネクタの下端部分を真横から
目視して心線が見えない
同上
同上
で、これです。
見直し時間が15分も有るので、写真を撮っていたら、このリングスリーブを撮ろうとした時に気が付きました。
実際は撮っていないので、全体写真の拡大ですが、どうにも赤い絶縁被覆がスリーブの中に入り込んでいます。
マイナスドライバーでこじってみると噛み込んではいないのですが、これは試験ですから疑わしきは被告の利益にと言う法律は通用しませんので、、、やり直します(^^;)。
◆欠陥となるのは
リングスリーブの上端から心線が 5mm 以上露出した
リングスリーブの下端から心線が 10mm 以上露出した
ケーブル外装のはぎ取り不足で,絶縁被覆が 20mm 以下
絶縁被覆の上から圧着した
◆欠陥となるのは
1つのリングスリーブに2つ以上の圧着マークがある
1箇所に2個以上のリングスリーブを使用した
リングスリーブを上から目視して,接続する心線の先端が一本でも見えない
◆欠陥となるのは
リングスリーブの選択を誤った
圧着マークが不適正
リングスリーブを破損した
リングスリーブの先端または末端で,圧着マークの一部が欠けた
配線,器具の配置が配線図と合っている
寸法(器具にあっては中心からの寸法)が
配線図に示された寸法の 50%以上
電線の種類が配線図と合っている
接続方法が施工条件に合っている
電線の色別,配線器具の極性が施工条件に合っている
同上
このほか、詳しい欠陥の判断基準は、以下のPDFファイル
★技能試験の概要と注意すべきポイント
の、第Ⅱ部.技能試験における欠陥の判断基準を参照してください。
各候補問題は、回を重ねるごとに、また、練習した候補問題の数が増えるごとに、タイムが縮まっています。
今後は、30分を超えている問題をタイムが短い順にNo.2,3,4,1,7,5とやっていきたいと思います。
あとにした方がよりタイムが縮む気がしてます。
本試験まで10日!
緊張するなぁ。
【追記】2017/11/14
ちょっと遊びで、ストリッパーを使わずにナイフでやってみました。
カメラでビデオ撮影したので載せてみます。
なぜだか撮影が、29分でストップしてしまい尻切れですが、一応ギリギリで完成しております。
一種の練習でナイフを使うようになって、けっこうナイフでも間に合いますねぇ。
また書き込もうって、励みになります。
すいません、↓プチッとお願いしますm(_ _)m。
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複線図を書く時だけ頭を使い、部品を作る時は、手だけが着々と動きます。
部品が完成すれば、複線図
実際の部品・配線と複線図を見比べながら、最終確認をしながら、接続していけます。
複線図では、リングスリーブの刻印を小にしたが、1.6が2本なら特小のOだよなぁ、、、とか。
実際と違ったときに、もう一度確認する時間が持てること。両方間違ったらアウトですが。
複線図はやっぱり大事です。
プロのように経験を積んでいくと、単線図だけで配線が頭に浮かぶのでしょうが、初心者は多少時間がかかっても全体を理解する為、必要に思います。
指定条件に合わせて複線図を書きます。
ジョイント部分は
●がリングスリーブ
■が差込コネクター
書き込みは
配線の色
リングスリーブのサイズとマーク
25分は複線図からの作業時間、配線の整理まで
見直し時間は入れていません。
昨日、寝る前に全13候補問題の複線図を書いてみました、速く書けたもので2分13秒、長くかかったものでも3分13秒でした。
一番長くかかったものが、このNo.13でした。
それが今日、このNo.13の練習が終わった後、試しに書いてみたら、、、昨日からすると3回目になる訳ですが、なんと2分ちょうどでした。
同じ単線図から起こすわけですが、わかってて書くのと初見に近い状態で書くのとの差が有りますねぇ。
まずは、電源線からの接地線側の白線が、どこまで行くかを書いてみて、その白線に繋がる
レセップの白、コンセントの白、自動点滅器(端子台)の記号2の端子につながる白
続いて、電源線からの非接地線の黒線は、
イのスイッチの黒、コンセントの黒、端子台の記号1につながる黒と引いていくと
1.6の3芯は赤しか残らないので、それをレセップの黒へ、反対側をスイッチのイへ、
で、施工省略の屋外灯へ、VVRを記号2の端子へ白でつなぐ(記号3は黒)。
と、言う事で、電源線からの白黒を先に線を引いていくと、速く書けるみたいです。
レセップは、カバーができる
これ、写真は使いまわしじゃなくって、候補問題ごとに撮っています。
一度写真に撮ったものを記事に起こす時に見直すことで、より欠陥が見つけやすくなります。
でも、大体は撮った写真をモニターで確認するときに気が付きます。
完成作品をグルっと見回した程度じゃ気が付かないんですが、、、。
今回もそうでした。
心線をねじで締め付けている
ねじの端から心線が 5mm 以上露出していない
.絶縁被覆を締め付けていない
心線の巻き付けが 3/4以上有る
重ね巻きしていない
心線が右巻き。
ケーブルを台座のケーブル引込口を通して結線している
ケーブル外装が台座の中に入っている
端子台端から心線の露出が
5mm以下
心線をねじで締め付けている
電線を引っ張って外れない
絶縁被覆を締め付けていない
器具が破損していない
接地側に白色電線が刺さっている
非接地側に黒色電線が刺さっている
電線を引っ張って外れない
心線が差込口から 2mm 以上露出していない
取付枠を裏返しにしていない
配線器具を引っ張って外れない
取付枠に配線器具は指定位置に取り付け
器具が破損していない
スイッチは極性なし、しかし、公表問題はコンセントと連成することも有るので、黒線をコンセントの非接地側と同じにするよう気をつけています。
が、、、今回は複線図通りに結線したので、逆になってます(^^;)。
電線を引っ張って外れない
心線が差込口から 2mm 以上露出していない
器具が破損していない
コネクタの先端部分を真横から
目視して心線が見える
コネクタの下端部分を真横から
目視して心線が見えない
同上
同上
で、これです。
見直し時間が15分も有るので、写真を撮っていたら、このリングスリーブを撮ろうとした時に気が付きました。
実際は撮っていないので、全体写真の拡大ですが、どうにも赤い絶縁被覆がスリーブの中に入り込んでいます。
マイナスドライバーでこじってみると噛み込んではいないのですが、これは試験ですから疑わしきは被告の利益にと言う法律は通用しませんので、、、やり直します(^^;)。
◆欠陥となるのは
リングスリーブの上端から心線が 5mm 以上露出した
リングスリーブの下端から心線が 10mm 以上露出した
ケーブル外装のはぎ取り不足で,絶縁被覆が 20mm 以下
絶縁被覆の上から圧着した
◆欠陥となるのは
1つのリングスリーブに2つ以上の圧着マークがある
1箇所に2個以上のリングスリーブを使用した
リングスリーブを上から目視して,接続する心線の先端が一本でも見えない
◆欠陥となるのは
リングスリーブの選択を誤った
圧着マークが不適正
リングスリーブを破損した
リングスリーブの先端または末端で,圧着マークの一部が欠けた
配線,器具の配置が配線図と合っている
寸法(器具にあっては中心からの寸法)が
配線図に示された寸法の 50%以上
電線の種類が配線図と合っている
接続方法が施工条件に合っている
電線の色別,配線器具の極性が施工条件に合っている
同上
このほか、詳しい欠陥の判断基準は、以下のPDFファイル
★技能試験の概要と注意すべきポイント
の、第Ⅱ部.技能試験における欠陥の判断基準を参照してください。
各候補問題は、回を重ねるごとに、また、練習した候補問題の数が増えるごとに、タイムが縮まっています。
今後は、30分を超えている問題をタイムが短い順にNo.2,3,4,1,7,5とやっていきたいと思います。
あとにした方がよりタイムが縮む気がしてます。
本試験まで10日!
緊張するなぁ。
【追記】2017/11/14
ちょっと遊びで、ストリッパーを使わずにナイフでやってみました。
カメラでビデオ撮影したので載せてみます。
なぜだか撮影が、29分でストップしてしまい尻切れですが、一応ギリギリで完成しております。
一種の練習でナイフを使うようになって、けっこうナイフでも間に合いますねぇ。
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Posted by ライダー at 00:42│Comments(0)
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