2023年11月18日
ガレージジャッキのオイル交換
YOUTUBEでハイエースの整備の動画を見ていて、うちと同じガレージジャッキを使っている人が結構居ました。
そう言えば何時買ったかなぁと過去記事を探ってみると、、、
>アルカン アルミ ハイブリッドジャッキ HJ3000JP
何だかんだで6年半以上ですねぇ。

ジャッキアップの途中で一部キコキコと音が出るので見てみるとピストンロッドに摩耗が見られますねぇ。
あとどれくらい使えるかなぁ?、まぁ新しくすることは考えていないので、作業が出来る内は動いてて欲しいなぁと思います。

丸印の六角穴付きボルトを2本外し、矢印のシャフトを外すとハンドルが前に倒せます。
一応掃除くらいしようとして、あちこち部品を外してハンドルを前に倒してピストンをフリーの状態にしようとしたらオイルがたれて来ました(^^;)ギョ!。
そう言えば何時買ったかなぁと過去記事を探ってみると、、、
>アルカン アルミ ハイブリッドジャッキ HJ3000JP
何だかんだで6年半以上ですねぇ。

ジャッキアップの途中で一部キコキコと音が出るので見てみるとピストンロッドに摩耗が見られますねぇ。
あとどれくらい使えるかなぁ?、まぁ新しくすることは考えていないので、作業が出来る内は動いてて欲しいなぁと思います。

丸印の六角穴付きボルトを2本外し、矢印のシャフトを外すとハンドルが前に倒せます。
一応掃除くらいしようとして、あちこち部品を外してハンドルを前に倒してピストンをフリーの状態にしようとしたらオイルがたれて来ました(^^;)ギョ!。

こんな感じで、ハンドルが立っているとピストンの頭を押さえているんですが、、、
ピストンを目いっぱい伸ばすと、オイルが出て来るんですねぇ、、、
どうだろう?50cc位こぼれただろうか?、見る限り綺麗な色だったけど、、、。
ついでなのでオイル交換もしてしまいましょう、6年以上もそのままだし。
プロが使う長崎ジャッキなどは、12ヶ月毎のオイル交換と取説に有ります。
良い子は毎年交換しましょうね。
オイルの種類は?、、、取説が見つからない、、、
で、Amazonでジャッキオイルを検索して在庫の有る物を選んで翌日午前中便で注文
でもねぇ、それは小型ガレージジャッキ用だったので少々不安になって取り合えずキャンセル、、、
えぇ?!たった5分でキャンセル不可!
翌日午前中指定だとキャンセルきかないのかなぁ?
この辺、Amazonの融通が利かないとこだなぁ、、、まぁ、705円だから良いかぁ(^^;)。
送料着払いで良ければ、欲しい人居たらさしあげます。
ジャッキオイルISO規格VG15の200ml入りです。
取説も見つからないしと思ってジャッキの型番を検索すると、、、
あらぁまぁ!マニュアル専用サイトに有りました。
>Arcan HJ3000A 3-Ton Hybrid Jack Manual
注意:上記はアメリカ使様(A)です。日本の型番(JP)と違う点が有るかも知れません。
最近は日本の商品も型番検索するとチョコチョコこういったマニュアルサイトにヒットしますよねぇ。
便利な時代になったものです(でもPDFファイルでPCに保管してあったのは内緒(^^;))。
はてさて、作動油の番手はと、、、見ると
英語:IMPORTANT: In order to prevent seal damage and jack failure, never use alcohol, hydraulic brake fluid, or transmission oil in the jack.
Use hydraulic jack oil, a light turbine oil, Chevron AW ISO 32 or Unocal Unax AW 150.
訳:重要: シールの損傷やジャッキの故障を防ぐため、アルコール、油圧ブレーキ液、トランスミッションオイルなどは絶対に使用しないでください。
油圧ジャッキ オイル、軽タービン オイル、Chevron AW ISO 32 または Unocal Unax AW 150 を使用してください。
ふむ、、、#32ですね、、、量は書いてない、、、てことで、、、
注文しました、Amazonでは直接扱いが無いみたいでショップからの発送で翌々日に成るみたい、、、
ホントはこれ発注する前にコーナンへ探しに行ったんだけど、ジャッキオイルや作動油が売り切れ、、、間が悪い

赤バッテンはリリーフバルブの調整なので絶対触らない。
エア抜きとドレンのボルトを緩めてひっくり返します。
ボルトを外しちゃうとひっくり返す時にオイルがこぼれますから、指で緩む程度に締めておきます。

結局指で緩むほどにはなって無くて(^^;)、鏡を見ながらドライバーで緩めました。

ピストンからあふれたオイルはキレイだったのですが、油圧シリンダーから抜けたオイルはそれなりに汚かった。
オイル交換して正解でしたね。
5年くらいで交換した方が良いかな?。
昼めし食っている間、小一時間放置。

ドレンボルト、エア抜きボルトを外して
リリースバルブの調整ネジは、間違って触ってしまった時の為マーキングしておきました。

で、オイル注入、、、250ccくらい入ったけど、、、目いっぱい入れない方が良いです。
エア抜きしようとしたら、エア抜き穴からピュッピュ噴き出してきます(^^;)。
エア抜きの際はエア抜きボルトは緩めるだけで良い様です
(下記動画(DEEN)参照)
おまけにリリースバルブを閉じてジャッキを上げ、最高位まで上がるのを確認してリリースバルブを少し開いたら、、、
ナントイウコトデショウ、、、エア抜き穴からドバァーっとオイルがあふれました(^^;)。
すぐにバルブを閉じたのでオイルが無くなることは無かったのですが、足りない分を補充したら300mlのオイルは少ししか残りませんでした。

どうだろう?、半分強(150ml?)くらい入れてエア抜き完了して、エア抜き穴ふさいでからドレンの口までオイルを満たした方が良い気がします。
蛍光灯の明かりでは穴が見にくかったのでLEDライトを使ったんですがとっても見やすい。
でも、写真に撮ると自動調整で暗いとこで作業しているみたい、、、
写真で表現するのは難し、、、
エア抜きの方法(英文の和訳)
a) ハンドルを時計回りに止まるまで回して、リリースバルブを閉じます。
次に、ハンドルを反時計回りに 2 回転させます。
ジャッキを 10 回の完全な増分ポンプ ストロークでポンプします。
b) ハンドルを時計回りにしっかりと回転させ、無負荷でリフト アームを最大の高さまでポンプで上げます。
ポンプの状態が改善した場合は、システムからすべての空気がパージされるまでステップ a) と b) を繰り返します。
メンテナンスは取説見て、、、

和訳
メンテナンス月1回または必要に応じて(使用状況による)
#1 すべてのリンケージとピボットポイントに注油します。
(白色リチウム・スプレー・グリースのみを使用してください)。
#2 ハンドルを取り外し、ハンドル受けとハンドル端を潤滑します。
(白色リチウムスプレーグリースのみを使用してください)。
#3 リア・キャスター・ベアリングとフロント・ホイールを潤滑します。
(白色リチウムスプレーグリースのみを使用してください)。
アクセス可能なすべてのハードウェアを締めます。
白色リチウムスプレーグリースは下にリンクしています。

ホワイトグリスはホコリが着き難いらしい
買った時も書いたけど、ココはべったりグリスが必要。
6年以上そのまま使っていたから、、、
グリスも切れ
回して漕ぐから削れてしまってました。
ホント月1回スプレーグリスですねぇ。
先ずはたっぷりウレアグリスを塗っておきました。
使う前後にスプレーしたいですねぇ。

テストしてみました。
下がって来ると怖いので、リジットラックを下に置いて10分ぐらい放置
10分程度では下がった形跡が無かったので完成ですね。
ガレージジャッキについて
ガレージジャッキはジャッキアップさせるだけに使用します。
取説にもある通り、ジャッキアップ後の自然降下は不良では有りません。
ジャッキアップしたら必ずリジットラックなどで保持してから作業しましょう。
リジットラックの設置位置についてはこちらの記事に書いています。
>ハイエースバン サマータイヤからスタッドレスタイヤへ2018
DEEN(ファクトリーギア) アルミジャッキ エア抜き方法
(ARCAN Jack によく似てる、、、エア抜きボルトは緩めるだけで良いのね(^^;)?)
メルテック ジャッキオイルの交換
おしまい
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Posted by ライダー at 19:36│Comments(0)
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