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2017年10月15日

ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558

 表題のストレート(STRAIGHT)製のオイルフィルターカッター 19-558を買いました。

 前回ご好評(?)を頂いてました、フィルターの分解作業ですが、ぶっちゃけ切断砥石でカットするのはしんどい!。

 ちなみに、この記事も、この記事(DJ)も、フィルターを分解してます。

 DJのフィルターの簡素化の意味が分からなかったのですが、綺麗に金属とそれ以外と分けられますので、ひょっとするとリサイクルの関係かなぁ?。


 で、ここしばらく、めんどくさいのでほったらかしであった、、、フィルターですが。 

 上記のカッターを手に入れたので使ってみます。やっぱり分解した方が多少なりとも資源に出来ますからねぇ。

 ただ鉄くず屋さんは1トン単位じゃないと取りに来てくれないから、数十キロごとに持ち込むかなぁ、、、何年かかるだろう?。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

オイルフィルターカッター STRAIGHT/19-558 (STRAIGHT/ストレート)
価格:5920円(税込、送料無料) (2017/10/15時点)

そうそう、買ったのはこれ、発売時より安くなったから、ひょっとして今月のセール中だけかもしれない。



廃棄フィルターをペール缶で管理するならこれがお勧め。

 ペール缶の上で作業してそのまま突っ込んでおけるから。

 オイルが垂れてもペール缶に落ちるから大丈夫。


替刃だって用意されているから、ほとんど一生ものかなぁ。


 さて、本題です。

ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558 正直こんなもの自作できると思ったんです、家庭用溶接機も有りますからねぇ。

 でもねぇ、調べれば調べるほど良く出来てるのコレ。

 ほぼほぼ乗用車と言うか小型自動車なら全部切れるんじゃないかなぁ?。

 パイプカッターと造りは同じなので、刃を少しずつ食い込ませながら切らなければいけないので、ねじで送り込まないといけない。

 そのためにはカッターの刃の部分の台はフレームのレールでスライド式にして浮き上がらないようにしないといけない。


ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558
 その浮きあがりを抑えることで、フィルターに刃がしっかり当たり、フィルターが浮き上がるのも抑えているんですねぇ。

 で、結局買った方が良いって感じ。

 さて、オイルトレイで、油を切っていたんだけど、オイル処理箱に一日載せて最後のオイル抜きをしましたが、、、、


ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558
 ご家庭なら一つは有ると思うバイス(万力)ですねぇ。

 口幅100mmなので便利です。

 ア、ちなみにバイスなくても十分できると思います、このカッター滅茶苦茶軽~く切れます。

 前述のペール缶アタッチメントを使えば、刃を送りながら、フィルターレンチでくるくる回せばそれで切れちゃいます。

 それでも、下向きだとフィルター内部に残ったオイルがこぼれる心配があるので、ペール缶の無い人はやっぱりバイスがいいと思います。


ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558
 セットして、刃が側面に当たるまで締めこみます。

 そこから、ねじを半回転だけ締めこみます。

 これで、クルクルとカッターを3回転ほどします。

 すると少し切れ目が付きます。

 そしたらまたねじを半分締めこみます。

 またカッターをクルクルクルとまわします。


ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558
 もっと強めに締めても切れますが、少し回転が重くなります。

 対して時間的に差はないので、ゆっくり楽しんでください。

 それとバイスで挟むときも力加減を注意して下さい、フィルターの鉄板薄いですから切れた時変形して、最後の最後切り切れない事が有りました。


ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558
 はい、切れました。

 ものすっごく、、、楽!!。

 すばらしい、今までの苦労が何だったんだろうか?。


ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558
 結構、オイル残ってるでしょ?。

 これがダラァと落ちてくると嫌だもんねぇ。

 と言う事でバイスで上向けた状態の方が良い気がします。

 まぁ離れ業で、上は手でつかんで固定して、下からフィルターレンチ突っ込んで、回せばできないことはないと思うけど、、、切れた時に落としそう、、、。


ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558
 バイスで挟むと、多少口がひしゃげて、フィルター本体が抜きずらい欠点が有ります。

 抜けない事は無いです、ちょっと引っかかる程度。


ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558
 このオレンジ色のパッキンが、フィルター内部のオイルを下に抜けないようにしています。

 通常閉じていて下から圧力がかかっているときは開きますが、下向けて置いておくと多少染み出します、しかし全部はなかなか抜けません。

 1年ぐらい下向けておいてあったんですから。


ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558
 残り3つは、エクセルのフィルター。

 最初のは、モノタロウオリジナルです。

 オイル残りはちょっと少ない感じです。


ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558
 エクセル2個目

 昨日替えた、ムーヴのかな?。


ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558
 エクセル3個目

 エクセルの方が抜けやすいのかなぁ?。


ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558
 左がエクセル、右が旧モノタロウオリジナルSZO-10

 造りはほぼ同じ、リリーフバルブの構造がちょっと違う。


ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558
 ろ紙の面積は、エクセルの方が広そうです。


ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558
 エクセルはリリーフバルブの受けが溶接止め。

 モノタロウは、ちょいと安っぽい。

 まぁ、価格なりかなぁ。

 頻繁に変えるならこれで充分かと。


ストレート製 オイルフィルターカッター 19-558
 家庭に一台、ホームバイス如何ですか?。
 藤原産業と書かれてますからSK11ですね。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SK11 リードバイス 100mm (SLV-100)
価格:4360円(税込、送料別) (2017/10/15時点)


今は回転台付しかないのかな?




 参考記事>オイルフィルターカッターでOD缶を切ってみた








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