2018年10月07日
枯れ木の伐採 チェンソーの目立て
枯れ木の伐採をしました。
お隣との境界近くに有った枝垂れ桜なんですが、新築時に植えたのでもう30年。
お隣はその間ずっと空き地で、草ぼうぼうだったので自由に枝を伸ばしていましたが、、、それがいけなかった。
お隣は数年前に売却し、2筆に分筆して建売が建ちました。
分筆での建売なので境界セットバックギリギリ、どうしたって枝ぶりが邪魔って事で、思い切って枝打ちをしました。
休眠中の真冬にしたんですが、細い枝を落とした年は良かったんですが、太い枝を切った年にやっぱり枯れてしまいました。
まぁ、その前から花つきも悪くなって来ていて、あまり長くは無いかなぁとは思っていたんですがねぇ。
生垣の関係で、根も少しいじったのも原因の一つでは有ると思いますが、、、(^^;)こっちの方が痛手だったかも?。
桜って弱いですからねぇ、その上落葉するから枝が生い茂っているとその落ち葉も凄いんですよねぇ、ご近所迷惑も考えて勢い余分に枝打ちしたのが致命傷だったかなぁ。
しばらくそのままにしていたんですが今年は葉の一枚も出なかったし、台風24号前に枝の確認したら直径2cm以下の枝は完全に枯れていました、3~4cmの枝もほぼほぼ乾き始めていたので、このままだと台風で枝が飛ぶとお隣さんちのカーポート直撃してもいけないと言う事で、枝だけ全部落としておいたわけです。
それが一番大変だったなぁ、無線用のコン柱のてっぺんからロープたらして、枝に縛って落ちないようにしてからのこぎりで少しずつ落として行って、足場がしっかり確保できないのでチェンソー使えなかったんですよ、手でギコギコと長い時間かけての枝打ちはとっても大変でした。膝もとっても痛いし、、、(--;)。
はてさて、、、11年前にオーバーホールしたエンジンチェンソーが未だ現役です、最近はほとんど使ってなかったんですが、一昨年、仕事場の立木の枝打ちした時に少し吹けが悪いかなぁと思っていたんですがそのまま、、、(^^;)。
その時に、ちょっと力も今ひとつだし刃の切れ味も、、、その時キチっと整備しろよって話なんですが、、、面倒で、、、(^^;)。
で、今回は本格的に使うのでその前にキッチリ整備をした訳です。
おかげさまで、当時のオーバーホールがきちっと出来ていたようでキャブレターは大丈夫でした。
プラグ交換と燃調のH(ハイ)L(ロー)の調整だけで済みましたね。バイクのキャブで言うとジェッティングですね。
プラグは、くすぶっているわけでもなく綺麗な焼け方をしていたので、替えるのを迷ったんですが、替えてみて正解。エンジンのかかりがうんと良くなりました。
もっとも調べてみたら、もう24年前の製品で部品が揃わないかもとの事なので、今度ダメになったら終わりです。
エンジンの吹けも力も良くなったので、肝心の切れ味の問題です。
使うたびにちょいちょいとは目立てしてたんですが、いい加減だった様です、、、(^^;)。
最初に目立てしたところにマジックでマークしておくと終わりがしっかりわかるのでお勧めです。
チェンソーガイドバーに垂直にした所から30度傾けて研ぎ上げます。
ヤスリは地面に対して水平を維持しましょう。
(機種によって角度が違うものも有るようなので注意)
今までそんなに長く使う事は無かったのでそこそこ切れれば良いやぁでやって来たのがいけなかったなぁ。
このダイヤモンドヤスリは番手が細かい様で、通常の回数(4~5回)では足りなかったみたい。
丸まった角もキッチリ研ぎ上げるのに、都合30回ぐらい研ぎ上げました。
ヤスリとガイドバーの狭角が60℃(正三角形)になる様に丁寧に研ぎ上げます。
反対側の刃も研ぎ上げます。
急がず丁寧に、最初10回目で切れ味が今一つで、20回目でなんとか良くなって、30回目で切れ味戻ったぁって感じ、、、(^^;)。
ダイヤモンドヤスリなので方向性は無いと思いますが、普通のヤスリだと向こうに押す時に切削しますのでご注意ください。
わかるかなぁ?。
刃の先まできっちり尖っているのが、、、
替刃は25AP-076に成ります。
こっちの写真の方が鋭くなっているのがわかりやすいかなぁ?。
この刃が、カンナの様に削り取って行くのでここがしっかり立って無いと、切れが悪い訳です。
研磨回数ですが、一日使ったら、ひとつの刃に10回当ててやるとこの目の細かいヤスリでは具合が良いようです。
76コマなので刃は左右で38有る訳で、380回ヤスリを当ててやる計算です。
電動研磨機が欲しい所です。
完全に切れ味が戻りました。
切りくずが凄い。
4mほどの立ち木一本分ですからねぇ。
切る方向によって木くずの形が大きく違います。
立ち木を切り倒す方向では細かいチップの様に削りカスが出ます。
この細長い木くずは、ちょうど柱を背割りした様な感じ、ええっと、、、
こんな感じですね。
太い枝にブレードを並行に当てて削ると上の様な細長い木くずに成ります。
短い手斧では割れそうにない太いものを割りやすくしてみました。
薪割用の大きな斧は持っていないので、割りやすいように十字に切れ目を入れてみました。
(下の方に買うならこれが欲しいと思う斧をリンクしておきました。)
この切り方だと、細かい粉状に木くずが出ます。
チップ、粉、細長いの3種類の木くずは、この3つの切り方の違いです。
続きまして、この玉切りした丸太をどうやって割るのかと言うと、クサビを使います。
薪割用のクサビが入りやすいように、ソーブレードの幅分ほどの切込みを入れておきます。
クサビの先端が食い込めば良いので、適当です。
これが、薪割クサビ
と5ポンドの両口ハンマー
クサビは少しよじれています。
このよじれが刃が食い込むに従い割れ目を押し広げてくれるので、より木が割れやすくなるわけです。
太い木は、2本使います。
2本をかわるがわる叩き込むことによって、食いついたまま取れなくなるのを防止します。
片側を打ち込むと片側が緩くなるので、代わりばんこに打ち込むと綺麗に割れます。
割れてきましたよぉ。
下の方まで割れ目が広がっています。
割れました。
多少不細工でしたが、、、割れれば良いんです。
では、丸太を割ります。
クサビを均等に打ち込みます。
代わりばんこに、コンコン、コンコン
クサビを打っていきます。
コンコン~、コンコン~、クサ~ビ~打つ~♪
山崎ハコの「呪い」を検索してはいけません(^^;)。
割れ目が下まで広がっています。
割れました。
1/4に成りました。
もうイッパツも綺麗に割れましたよぉ。
コンコン~、コンコン~、クサ~ビ~打つ~♪
はは、耳について離れん。
4つ割にすると乾きやすいですからねぇ。
1年ほど乾かしたら、
焚き火にて枝垂れ桜の野辺送り
でもしてみます。
う~ん、それにしても膝が痛い。
曲げっぱなしと伸ばしっぱなしが出来なくなっているなぁ、特に梯子の上で突っ張るように膝を真っすぐにしているとどうにもいけません。
大した時間でも無いのだけれど、膝を真っすぐにして立っていられないんですよねぇ。
軽いスクワットやゆっくりとした曲げ伸ばしや、歩いたり階段登るのはなんともないんですけどねぇ、、、困ったもんです。
また書き込もうって、励みになります。
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桜って弱いですからねぇ、その上落葉するから枝が生い茂っているとその落ち葉も凄いんですよねぇ、ご近所迷惑も考えて勢い余分に枝打ちしたのが致命傷だったかなぁ。
しばらくそのままにしていたんですが今年は葉の一枚も出なかったし、台風24号前に枝の確認したら直径2cm以下の枝は完全に枯れていました、3~4cmの枝もほぼほぼ乾き始めていたので、このままだと台風で枝が飛ぶとお隣さんちのカーポート直撃してもいけないと言う事で、枝だけ全部落としておいたわけです。
それが一番大変だったなぁ、無線用のコン柱のてっぺんからロープたらして、枝に縛って落ちないようにしてからのこぎりで少しずつ落として行って、足場がしっかり確保できないのでチェンソー使えなかったんですよ、手でギコギコと長い時間かけての枝打ちはとっても大変でした。膝もとっても痛いし、、、(--;)。
はてさて、、、11年前にオーバーホールしたエンジンチェンソーが未だ現役です、最近はほとんど使ってなかったんですが、一昨年、仕事場の立木の枝打ちした時に少し吹けが悪いかなぁと思っていたんですがそのまま、、、(^^;)。
その時に、ちょっと力も今ひとつだし刃の切れ味も、、、その時キチっと整備しろよって話なんですが、、、面倒で、、、(^^;)。
で、今回は本格的に使うのでその前にキッチリ整備をした訳です。
おかげさまで、当時のオーバーホールがきちっと出来ていたようでキャブレターは大丈夫でした。
プラグ交換と燃調のH(ハイ)L(ロー)の調整だけで済みましたね。バイクのキャブで言うとジェッティングですね。
プラグは、くすぶっているわけでもなく綺麗な焼け方をしていたので、替えるのを迷ったんですが、替えてみて正解。エンジンのかかりがうんと良くなりました。
もっとも調べてみたら、もう24年前の製品で部品が揃わないかもとの事なので、今度ダメになったら終わりです。
エンジンの吹けも力も良くなったので、肝心の切れ味の問題です。
使うたびにちょいちょいとは目立てしてたんですが、いい加減だった様です、、、(^^;)。
最初に目立てしたところにマジックでマークしておくと終わりがしっかりわかるのでお勧めです。
チェンソーガイドバーに垂直にした所から30度傾けて研ぎ上げます。
ヤスリは地面に対して水平を維持しましょう。
(機種によって角度が違うものも有るようなので注意)
今までそんなに長く使う事は無かったのでそこそこ切れれば良いやぁでやって来たのがいけなかったなぁ。
このダイヤモンドヤスリは番手が細かい様で、通常の回数(4~5回)では足りなかったみたい。
丸まった角もキッチリ研ぎ上げるのに、都合30回ぐらい研ぎ上げました。
ヤスリとガイドバーの狭角が60℃(正三角形)になる様に丁寧に研ぎ上げます。
反対側の刃も研ぎ上げます。
急がず丁寧に、最初10回目で切れ味が今一つで、20回目でなんとか良くなって、30回目で切れ味戻ったぁって感じ、、、(^^;)。
ダイヤモンドヤスリなので方向性は無いと思いますが、普通のヤスリだと向こうに押す時に切削しますのでご注意ください。
わかるかなぁ?。
刃の先まできっちり尖っているのが、、、
替刃は25AP-076に成ります。
こっちの写真の方が鋭くなっているのがわかりやすいかなぁ?。
この刃が、カンナの様に削り取って行くのでここがしっかり立って無いと、切れが悪い訳です。
研磨回数ですが、一日使ったら、ひとつの刃に10回当ててやるとこの目の細かいヤスリでは具合が良いようです。
76コマなので刃は左右で38有る訳で、380回ヤスリを当ててやる計算です。
電動研磨機が欲しい所です。
完全に切れ味が戻りました。
切りくずが凄い。
4mほどの立ち木一本分ですからねぇ。
切る方向によって木くずの形が大きく違います。
立ち木を切り倒す方向では細かいチップの様に削りカスが出ます。
この細長い木くずは、ちょうど柱を背割りした様な感じ、ええっと、、、
こんな感じですね。
太い枝にブレードを並行に当てて削ると上の様な細長い木くずに成ります。
短い手斧では割れそうにない太いものを割りやすくしてみました。
薪割用の大きな斧は持っていないので、割りやすいように十字に切れ目を入れてみました。
(下の方に買うならこれが欲しいと思う斧をリンクしておきました。)
この切り方だと、細かい粉状に木くずが出ます。
チップ、粉、細長いの3種類の木くずは、この3つの切り方の違いです。
続きまして、この玉切りした丸太をどうやって割るのかと言うと、クサビを使います。
薪割用のクサビが入りやすいように、ソーブレードの幅分ほどの切込みを入れておきます。
クサビの先端が食い込めば良いので、適当です。
これが、薪割クサビ
と5ポンドの両口ハンマー
クサビは少しよじれています。
このよじれが刃が食い込むに従い割れ目を押し広げてくれるので、より木が割れやすくなるわけです。
太い木は、2本使います。
2本をかわるがわる叩き込むことによって、食いついたまま取れなくなるのを防止します。
片側を打ち込むと片側が緩くなるので、代わりばんこに打ち込むと綺麗に割れます。
割れてきましたよぉ。
下の方まで割れ目が広がっています。
割れました。
多少不細工でしたが、、、割れれば良いんです。
では、丸太を割ります。
クサビを均等に打ち込みます。
代わりばんこに、コンコン、コンコン
クサビを打っていきます。
コンコン~、コンコン~、クサ~ビ~打つ~♪
山崎ハコの「呪い」を検索してはいけません(^^;)。
割れ目が下まで広がっています。
割れました。
1/4に成りました。
もうイッパツも綺麗に割れましたよぉ。
コンコン~、コンコン~、クサ~ビ~打つ~♪
はは、耳について離れん。
4つ割にすると乾きやすいですからねぇ。
1年ほど乾かしたら、
焚き火にて枝垂れ桜の野辺送り
でもしてみます。
う~ん、それにしても膝が痛い。
曲げっぱなしと伸ばしっぱなしが出来なくなっているなぁ、特に梯子の上で突っ張るように膝を真っすぐにしているとどうにもいけません。
大した時間でも無いのだけれど、膝を真っすぐにして立っていられないんですよねぇ。
軽いスクワットやゆっくりとした曲げ伸ばしや、歩いたり階段登るのはなんともないんですけどねぇ、、、困ったもんです。
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