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2008年12月26日

SIGG-FIREJET by 灯油

先日メンテナンスした、SIGG-FIREJETを、何を思ったか灯油で試してみた。

 予熱皿に灯油を入れてチャッカマンの火を付けてみても、着火しない、、、、、(^^;)え?。

 これ確か灯油なんだけど、、、、、、、と思い、もう一度チャッカマンの火を灯油に沈めるぐらいに付けても、火が移らない。

 気温3度ほどのベランダですが、、、、、、1年前の灯油だから悪くなったか?寒いから気化しないのかぁ?。


SIGG-FIREJET by 灯油
 で、しょうがないので、灯油を使うときはこれを予熱皿に置けと言う物を置いてみた。

 詳しくは先日の記事の一番下の追記をご参照下さい。


SIGG-FIREJET by 灯油
 やっと点火。

 他に燃やす物がないと引火点40度の灯油は火が付きませんねぇ。

 灯油はやっぱり面倒臭いや。

17:33:42


SIGG-FIREJET by 灯油
 ゆっくり全体に火が回っていきます。

17:33:55


SIGG-FIREJET by 灯油
 やっと下皿全体に火が回りました。

17:34:08


SIGG-FIREJET by 灯油
 やっと炎上しました。

 寒いもんなぁ。

17:34:56


SIGG-FIREJET by 灯油
 やっと上皿から気化しだしたガスが出てきました。

17:36:14


SIGG-FIREJET by 灯油
 バーナーからやっと炎が出てきました。

 ん?

17:36:26


SIGG-FIREJET by 灯油
 バルブを開いて灯油を送り込んだら、、、、、、

 下皿から火が、上皿消えてるし、、、、、

17:36:55


SIGG-FIREJET by 灯油
 なんとなく灯油の出が悪い感じでポンピングしてみた。

17:38:35


SIGG-FIREJET by 灯油
 駄目だぁ、ノズルが詰まったみたい。

 ジワァと出てくる灯油に火が着いているだけだ。

17:38:58


SIGG-FIREJET by 灯油
 ハイ終了、ただでさえススが凄いこれに灯油で火を着けるのは諦めました。

 ものすごく汚れました、ウェスが一枚パーになるほど。

17:40:16



 ノズルを掃除しても、たいした結果は得られないだろうと思い、これで終わり。

 それにしても灯油を青い炎で燃やすことが出来る器具ってのは、素晴らしい技術で燃えているんだろうなぁ。

 なんと言ってもメンテナンスというか後の掃除で部屋中灯油臭くなって嫁はんに怒られるし、やっぱり灯油は難しいなぁ。

 SIGG-FIREJETのケロシン可って言うのも、なんとか使えるって感じかなぁ?。

 スス汚れとか考えるととてもじゃないけど旅に灯油は使えないなぁ、もっとも灯油を手に入れる方が大変だから、バイクはガソリン器具が似合います。

 結論
    SIGG-FIREJETには、灯油は使わない

SIGG-FIREJET by 灯油
 ちなみに掃除して、灯油混じりのホワイトガソリンで点火

 着火と同時にすぐに炎上

17:53:36


SIGG-FIREJET by 灯油
 炎上が上皿に写り

17:53:52


SIGG-FIREJET by 灯油
 しばらくして黄色い炎が出て、青い炎が安定


 このぐらいが使用限度だなぁ
17:55:40








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コメントありがとう
こんばんは。
いつもながら、勉強になります。
ちなみに、ホワイトガソリンって、レギュラーガソリンに何を
混ぜているのでしょうか?
Posted by ジェベリスト777 at 2008年12月26日 21:34
詳細で分かりやすかったです
「結論」はウケました〜

MSRのデチャッタブルストーブもケロ仕様の場合
プレヒートはホワイトガソリンかアルコールでなければ難儀します

ケロでプレヒートは難しいですねっ!
Posted by SHOWSEISHOWSEI at 2008年12月26日 21:45
トラックバックしました〜
Posted by SHOWSEISHOWSEI at 2008年12月26日 21:46
ジェベリスト777さん、どうもです。

 ホワイトガソリンのホワイトって真っ白って意味で、色が付いていないって意味らしいです。それに比較して、レギュラーガソリンは通称赤ガス(赤ガソリン)と呼ばれます。

 灯油も、不純物を除去した精製の高い物を白灯油と呼びますので、同じ色の使い方ですねぇ。

 レギュラーガソリンは、車に使用するために色々な添加剤が入っています、インジェクションのズルがつまらないように洗浄剤が入っていたり、酸化防止剤とか、区別するために着色剤とか、結構色々と入っています。前にもありましたように水抜き剤のイソプロピルアルコールなんかも入っているかも。

 それが、気化させるためのジェネレーター内で不純物となるわけです。

 エンジン内って、ストーブのような細いノズルって無いですからねぇ、大きなバルブで排気しますから、スラッジで目詰まりするところがありません。

 と言うわけで、純度の高いのはホワイトガソリンの方です。

 ここのサイトが分かり易いかなぁ
h ttp://www.coleman.co.jp/coleman_style/step_up/imasara/whitegus/index.html
Posted by ライダーライダー at 2008年12月26日 22:20
そうだったのですか・・・てっきり勘違いしていました。

そうすると、レギュラーガソリンよりも純度が高いので、引火性も高いということなのですね。
やはり取り扱いは、かなり注意しなければいけないのですよね。
Posted by ジェベリスト777 at 2008年12月26日 22:25
SHOWSEIさん、どうもです。

 ガソリンはたばこの火でも引火しますが、灯油はたばこが消えますものねぇ。(危険ですからやらないで下さいね。)その燃えにくい灯油を加熱して、気化させて、空気と混合させて、燃やす。まぁ、大変な作業ですねぇ。

 石油ストーブのブルーヒーターってのは大変な技術ですよねぇ。

 youtubeにも、MSRのドラゴンフライを灯油で燃焼させている画像が出ていますし、ナチュログの多くの方もドラゴンフライで灯油を使っていますね。

 ドラゴンフライは比較的簡単なんでしょうかねぇ?。まぁ使う機会はないと思いますが。

 このFIREJETは、ノズル掃除が楽なので、ボトルの中のホワイトガソリンが無くなったら、バイクのタンクから赤ガソリンを抜いて使ってもそんなに困らないんですよね。コールマンはジェネレーターが詰まると旅先では何とも成りませんから。

 トラックバックありがとうございました。
Posted by ライダーライダー at 2008年12月26日 22:40
ジェベリスト777さん、どうもです。

 そうですね、熱量も高いですから、ホワイトガソリンを使う方が問題は少なくなります。
Posted by ライダーライダー at 2008年12月26日 22:46
やはり「じゃじゃ馬」ですね
ライダーさんほど使い込んでいる人を知りません
Posted by SHOWSEISHOWSEI at 2008年12月26日 22:55
SHOWSEIさん、どうもです。

 ガソリンならねぇ、決してじゃじゃ馬じゃありません。

 FIREJETの失敗は、マルチフューエルと唱ってしまったところでしょう。

 ホワイトガソリンをご使用下さいってすれば、もっと息の長いストーブだったと思います。冬でも1~2分で予熱も終わりますから、余分なストレスもないし、予備燃料はバイクのタンクと考えれば携帯性も良いですし、灯油で使おうとした人が使いもんに成らないと評判を立てたために人気がなかったのでしょう。

 ドラゴンフライよりコンパクトですし、あとは、とろ火が出来たらなぁ、、、、、。
Posted by ライダーライダー at 2008年12月26日 23:38
どもっ!です
DFもケロの場合はニップル交換します
成分と粘度、沸点が違う燃料の両立は難しいことと思います

そうですね
デザイン、収納性は高いレベルです
もったいないですね
Posted by SHOWSEISHOWSEI at 2008年12月26日 23:47
SHOWSEIさん、どうもです。

 あ、そうでしたねノズルをそのたびに変えるってのは面倒だから、どちらか用になりますよねぇ。

 マルチフューエルってのが、ガソリンの赤白と白灯油なら、ディーゼル燃料(軽油)はどうなんだろうなぁ?、ガソリンで言う赤白がケロシンで言う軽油と白灯油ですから、問題なく使えるならば、ディーゼル車なら共用できちゃうので、旅利用も考えられますね。
Posted by ライダーライダー at 2008年12月26日 23:59
へ~ なんてね。

僕の結論としては,ジェネレーターを温める構造がもっと長ければ,灯油も気化すると思うんですよね。

風防や,鍋を載せることにより気化しやすくならないかなあなんて考えていました。

近々,WGでやってみようと思ってます。
トラックバックさせて頂きます。
Posted by 掘 耕作 at 2008年12月27日 06:57
NOVA+はノズル交換不要で灯油いけるらしいですが、試していません。
灯油でプレヒート&青火が出来たら値段相応の性能って言えるかな。
冬休みにでも試してみます。
でも、激しく煤けそうだから、旅先では使いたくないな~。
Posted by 滝夜叉 at 2008年12月27日 09:59
掘 耕作さん、どうもです。

 これで灯油を使うには、おっしゃるようにそれ相当の仕組みが必要です。

 現状でも、予熱がしっかり出来れば、安定もすると思いますけど、それも使えると言うだけで「手軽に」ではないでしょう。

 どちらにしても、多機能は単能形に劣りますね。

 ホワイトガソリンなら、ススは出ますがあっけないほど「手軽」です。

 上皿のススは、10分も使っていると随分綺麗になりますよ、他に着いたススが気になりますけど(^^;)。
Posted by ライダーライダー at 2008年12月27日 12:10
滝夜叉さん、どうもです。

 もし試されたら、また教えて下さい。

 NOVAやドラゴンフライのように、外枠がある物はススが内側に付く程度にも思えて、あとは上へ上がっていくので本体外側はそんなに汚れない気もします。FIREJETは、予熱皿から外側へススが流れますから、むちゃくちゃ汚れます(^^;)。

 私が考えるに、どうしても灯油しか無いってシュチエーションってのが、なかなか思いつきません。よほど意識して、燃料の統一に気を使わないと有り得ない環境だと思うのです。

 この燃料に関しての考えは、また記事にしたいと思いますのでこの辺にしておきますが、、、(^^;)。
Posted by ライダーライダー at 2008年12月27日 12:28
僕は灯油系が好きなのでマルチフューエルでも灯油を使っちゃいます。
そんな僕も、プレヒートに灯油を使うのは勘弁してほしいと思ってます。ライダーさんの実験結果どおり、煤がひどいですもんね。
武井のパープルストーブですら、結構煤が付くんですよね。(>_<)
ですので、プレヒートは完全に別作業と割り切って、余熱剤やガストーチでやります。そうまでして灯油を使う合理的な理由って・・・単に安いってことくらいしか思いつきませんが、まあ、好き者ですので。(^^ゞ
Posted by solo380 at 2008年12月27日 18:05
solo380さん、どうもです。

 そうですか、ケロちゃん派ですか、じゃぁなんにも言いません。

 昔、そう、私の親父の世代は、車の排気ガスの臭いが好きで、車を見つけるとは嗅いでいたように、私たちの世代では2サイクルオイルの焼ける臭いが好きな連中が居たり、同じようにあの灯油の独特な臭いが好きな方達も見えますよね。

 マニアックな方の趣味・趣向ですから、人がとやかく言うべくもありません。

 例えば、価格だけで言うと便利さの代償ですから、LPガスの便利さにお金が払えるか?、それにつきますよね。
Posted by ライダーライダー at 2008年12月27日 18:30
 
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