2017年07月07日
電気工事士技能試験 電工ナイフとVVRケーブル
平成29年 第二種電気工事士技能試験 工具編へ追記で書くつもりでしたが、写真の数が増えたので独立記事にします。
あまり役には立たないかもしれませんが、持参する工具のカッターナイフをやめ電工ナイフに戻したのがこのためです。
VVR1.6-2CとVVR2.0-2Cが手に入ったので書いてみます。

上が2.0、下が1.6です。
あまり役には立たないかもしれませんが、持参する工具のカッターナイフをやめ電工ナイフに戻したのがこのためです。
VVR1.6-2CとVVR2.0-2Cが手に入ったので書いてみます。

上が2.0、下が1.6です。

刃の研がれている部分がめり込む程度の力加減で、刃を前方に押し出すようにVVRケーブルをころころと前に転がして外皮を一周させます。

わずかにずれたので修正
一周しました。

タテも刃を立てないで、刃の腹で切る様にスライドさせます。

最後の最後下が柔らかくなるので、ザクッと言っちゃいますから力加減が微妙。
絶縁被覆は良いのですが、机が傷つきます。

切れ目に合わせてペンチでむしり取ります。

このやり方が一番絶縁被覆を傷つけないかなぁって。
まぁ素人の考える事なので、もっと良い使い方も有るかもしれませんが。

薄い介在物は一切切れていません。

刃を当てるだけで、介在物を上に引っ張ると切れていきます。

残りはニッパーで切り取りました。

結構刃が入っているようで、半分も切れていないのがわかります。

横も同じ

2回目、割と深く入れたつもりですが、この様子。

これをカッターに変えると、スカッと刃が入っちゃいます。
力を弱めて慎重に切らないと、絶縁被膜まで行っちゃいそうです。

慎重に軽~くやって、ここまで切れちゃいます。

ほぼほぼ切れちゃってますよねぇ。
まぁこれも慣れてしまえば十分使えるんでしょうけどねぇ。
緊張した状態ではちょっと心配じゃないかなぁってことで、カッターナイフは自粛しようかと。

こちらは、電工ナイフで、VVR2.0を切ってみました。
結構強めで行けるので、私はこっちの方が好みですねぇ。

タテもこんな感じ。
【追記】2017/07/08

残りを1cmずつ練習してみたところ、薄い介在物が切れるか切れなかぐらいまで上達しました。
だいたい4~5回で、、、
こうなるとタテに刃を入れなくても、スポッと抜けてくるのでここまでは練習した方が良いですねぇ。
試験前にもう一回やっておこう。

綺麗に薄皮一枚になることも有るし、薄い介在物が全周切れていることも有りますが。
絶縁被覆は傷一つないです。
爪で、引っかかる所も1つもないので良い具合です。
【追記】2017/10/21動画を追加します
VVR2.0-3C 右利きに見えるように前から撮って上下反転してみました(^^;)。

ちなみにこんなケーブルストリッパーも有ります。
クルクルとまわして、横に引くだけでシースが剥ける優れものですが、、、

一発目の刃の出し加減が微妙で、現場で連続何十回と剥くのには良いですが、1本だけだと調整だけで時間が過ぎます。
試験には使えませんねぇ。
メーカーの展示会で飛びついて買っちゃったんですが、実作業で使ったことは有りません。
ちなみにメーカーはエビ(ロブテックス)です。
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