能登-輪島キャンプ-チャコスタと焚き火

ライダー

2019年05月12日 17:41

 昨日の記事が長くなりすぎたので、別にしました。

 と言うよりは、疲れて書けなかった、、、(^^;)。まだ疲れが取れてないなぁ、、、。

 最近、ヒロシちゃんねるで行われているような、火打石からの火起こしから焚き火調理の、超マイナーなキャンプスタイルが人気になっていますが、、、。

 私も中学時分憧れたなぁ、当時はライターと言うものは少し高価で百円ライターが出始めの頃だろうか?、もっぱらマッチが主流でした。

 家庭の台所ではマッチは徳用の大型マッチが主流だったような、今のような自動点火装置なんかなかなかなかったものなぁ。

 そんな時代の火起こしではなく、今ある物での炭の火起こしと、焚き火の始め方など書いてみます。


 まずは炭火の起こし方。

 良く乾いた新聞紙一枚。

 炎と言うのは、出来るだけ薄くて、出来るだけ細いものが火が着きやすい訳で、、、

 身近な紙ならティシュペーパーが一番かな?、トイレットペーパーより良いと思う。

 続いて新聞紙、段ボールて感じ?。牛乳のパックなんてのも馬鹿に出来ないですねぇ。



 新聞紙は、軽く丸めて強く固めないようにしましょう。
 空気を多く含んだ状態です。

 続いて、前回の七輪で使った備長炭の消し炭。

 火の持ちが良いのでずっと備長炭を使っています、勿論ホームセンターの安売りです。

 備長炭は火が着きにくいのでスターターとしては、消し炭の方がやっぱり良いです。

 これを新聞紙の上に乗せますが、、、、新聞紙一枚で消し炭に火が着いたら大したもんだ



 駐車場の隅っこで見つけた昔使わなくなった木炭を発見したので、消し炭の上に乗せます。

 普通の木炭は火は付きやすいのですが、すぐに燃え尽きちゃうのがちょっとねぇ。

 七輪に入るように割ります。



 これを自作のチャコールスターターに順に入れていきます。



 着火です。

 これモノタロウのターボライターです。安くて良いですよ。
 充填できますし、、、。



 煙が出てきましたねぇ、、、

 さて新聞紙一枚で火が着くでしょうか、、、、、



 ハイ!、予想通り無事失火、、、(^^;)。

 いくら火が着きやすい消し炭と木炭でも、ぼそぼそと燃える新聞紙では無理があったかなぁ。

 チャコールスターターの煙突効果も期待はしてみたんですが、やっぱり無理でした。

 まぁ、当然の結果ですねぇ。



 それでは、新聞と炭の間にもう少し火持ちの良いものを触媒として挟みましょう。

 薪をゲットした時に一緒になっていた製材カスです。

 今は大工さんがなかなか鉋をかけないのでねぇ、製材所で成形の為に薄板一枚切り落とすんですねぇ、その時に出たものでしょう、、、たぶん。

 切り出した丸太から木取りして柱を作るわけですが、背割りして乾燥させている内に開いてくるんですねぇ。それを真四角な角材にするときの物かと。
 興味のある方はこんな動画が有るので宜しければどうぞ「原木から材木へ」(21:15あたり)。



 だいたい2~3mmなので、簡単に手で割れます。

 割り箸を折るより簡単です。

 これを新聞紙と炭の間に挟みます。



 再度着火、小さな煙から大きな煙へ、新聞から木に炎が移った証拠ですねぇ。

 こうなれば、備長炭にも火が移るのは毎度やっているので大丈夫です。



 煙が落ち着いてきました。

 炭に火が移ったでしょうか?。



 わかりますかね?。

 右下の方に赤いのが

 消し炭に火が移っていますねぇ。



 着火から24分、完全に炭に火が回りました。

 着火からは何もしなくて良いんです。

 チャコールスターターって簡単でしょ?。

 こういうのを文明の利器って言うんでしょうねぇ。



 備長炭の箱の隅にあったものを上に乗せます。

 あ、全部燃やしちゃったから備長炭買ってこないとなぁ、カーマホームセンターには置いて無かったものなぁ。

 コーナンの売り場探してみよう。
 コーナンにキャプテンスタッグの2kgと3kgが有りましたが、高かったぁ。
 2kgが1,922円(税込)

 このあと2時間ぐらい調理に使えますから、七輪も優秀ですよ。



 ハイ準備完了。

 ここからが昨日のサヨリの干物の焼き焼きにつながります。



 これも製材の端材です。

 薄いものから厚いものまで用意します。

 スターターは、ティッシュペーパー2枚を使います。

 軽く丸めて、端材を細くタテ割りにします。

 それを2つ折りにしてティッシュペーパーに山形に成るように乗せていきます。

 薪は、細く割ります。 


 薪も薄く、細いものが良く燃えます(フェザースティックも同じ考え方です)から、燃えやすいものから順に乗せて行きます。

 五十肩で痛くて手斧が余り振れません。

 バトニングじゃないけど、手斧をプラスチックハンマーで叩いて割ってます、結構やかましい。

 いったん炎が上がれば、細いものから順に太いものにしながら火を大きくしていき、途中で大きくしたければ、細いものを多めに乗せるだけです。



 空気が入りやすい様に隙間を開けて木を乗せて行きます。

 早く大きく燃やしたい時は、井桁に組んでいくと真ん中の空間が、煙突効果みたいな状態で燃え上がりが速くなりますが、同時に燃え尽きるので炎の維持が難しいです。

 また、同じ方向に並べると空気が入りにくいですが同じ状態の火が長く使えたりもします。

 木の材質としては、針葉樹が組織が密ではないので燃えやすく火の持ちはあまり良くないです。
 反対に広葉樹は密なものが多く、燃えにくいのですがいったん燃え上がると長く燃えています。薪ストーブなどには最高の材料かと思います。


 先日改造したファイアグリルですが、薪がこの程度でロストルを一番高い所にしてもうまい具合に湯が沸いています。

 薪を足して炎を大きくすることで、沸騰も可能です。

 この改造はけっこう良さそうですねぇ。


 しばらく焚き火を楽しんで、、、



 寒くなってきたので寝ます。





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 コレの方が安いですねぇ。
 次はこれを試してみよう。





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