駐車場からの海の様子。
真っ青な空
真っ青な海
真っ直ぐな水平線。
最高ですねぇ。
輪島は小学校の頃の水泳教室の先生の実家です。
元国体の選手だった方です。
スキーも教えてもらいましたねぇ。大町のスキー場だったかなぁ。
朝市に向かう途中に見つけた手漕ぎの井戸のポンプ、懐かしいなぁ。
その先生のお父さんが輪島塗の職人でした。
初めて泊まった時にはしっかり漆にやられましたねぇ(^^;)。
漆って直接触らなくても、それ自体がアレルギー成分なので空気中に漂っているんだろうなぁ、壁とか床を触ってもダメなんですねぇ。
そんな手でトイレに行ったものだから家に帰って来てからあそこが痒い痒い、、、(^^;)。
いやぁ、1週間大変でした。
塗師の家の男の子は大体経験するそうです、、、。
そんなわけで輪島塗には深い思い出が有りますねぇ。
朝市のど真ん中に永井豪記念館が有ります。
今回の朝市の目的の一つでございます。
キューティーハニーの漫画家永井豪は輪島が故郷なんですねぇ。
永井豪の漫画ではお気に入りは「魔王ダンテ」ですねぇ。
「悪魔」と言われる超能力集団は、その昔「神」と名乗る宇宙エネルギー集合体のエネルギーを吸収し生物機械と融合した本当の地球人というお話。
ダンテは、T-REXのような恐竜と翼竜と最新鋭の戦闘機の融合体です。これはマジンガーZの原形のようです。
ここに出てくる悪魔たちはその後のデビルマンにも登場しています。
そのデビルマンは、バイオレンスジャックに姿を変えていきます、そのバイオレンスジャックでは懐かしい網走一家やおもらい君、閻魔くん、ガクエン退屈男などなど登場してきますねぇ。
こうやって考えると、永井豪のライフワークは「悪魔」である気がします。
もちろんハレンチ学園から始まるお色気路線もねぇ。
写真に撮れるものが限られているので、こんなの撮ってきました。
SDマジンガーですねぇ。
中はですねぇ、
東北の石ノ森漫画館をこじんまりとした感じですねぇ。
永井豪は、石森章太郎のアシスタントしていたんですよ。赤塚不二夫的なんですけどねぇ。
さてさて、こっから朝市ですよ。
輪島朝市 案内MAP
ここは
BS-28 味の海産物関山。
前回来たときは清水の舞台から飛び降りる気分でアワビとサザエを買いましたが、、、
店主がその時を覚えていたというのは単なる営業トークかも知れませんが、今回は稼ぎが無い老人と言う事で、煮貝を2種類だけ買わせていただきました。
原料は外国産ですが、味はこちらで付けたので旨いです。
左がイタヤ貝、右がアカニシ貝
青のりもつけてもらいましたしねぇ。
でもアワビ欲しかったなぁ。
こちらは
BS-33 141 浜木 妙子さん
こちらでは今晩のおかずのサヨリの干物とハタハタの干物を頂きました。
今晩食べるだけでいいんだけどと言ってみたら、2つのカゴからそれぞれ半分以上取り出してくれて一つ分で良いよと大サービス。うれしかったなぁ。
こちらは
DS-17 503 冨水 長毅さん
サバの魚醤いしると、ヘシコが有ったので買いました。
醤油の隠し味で使うとか、野菜を塩もみした後かけるだけでおいしい漬物に成るとか、いしるの使い方のヒントをたくさん教えてもらいましたが、
ネットでもたくさん検索できますよと教えてもらいました。
へしこと言うと福井県名産鯖のへしこですが、これは、
左がイワシのヘシコ。
右がフグのヘシコ。
1年以上持つと言われて両方買ってきました。
ただ食べ始めればあっという間になくなります。
アツアツのご飯に最高です。
お茶漬けも良いですよ。
へしこの食べ方
鯖のいしるはここオリジナルとか。
いしるって魚醤なので、材料(魚)で味が変わるわけで、楽しみですねぇ。
さて、輪島塗です。
ES-29 鮓井漆器店 635
箸ですが。
ここは朝市の入り口にあるお店。
全国に卸もしているそうで、良いものが格安にしてもらえます。
色々なとこで見かける、卸価格で売る店ってやつですねぇ。
丁寧にあれこれ教えてもらえる気さくなお姉さんが見えました。
輪島塗と言ってもピンキリで、一膳300円のだってありますが、それは本漆ではなく塗料だったり、材料がプラスチックだったり。
その辺も詳しく教えてもらいながらの買い物は知らない人には面白いと思います。
還暦のお祝いに息子夫婦から夫婦湯飲みをもらいましたからお返しで、本漆の夫婦箸を買いました。
もちろん自分用にも買いましたよ。
左側2膳が乾漆の箸です。
真ん中がサービスでもらった、塗る前の木の箸。
少し曲がっているでしょ?。削り出したけど塗るにはちょっとと言うものをサービスでくれます。
右2膳もサービス品。突然の来客用とかにお使い下さいってものらしい。
上が前回もらったお箸。持つとこがちょっと曲がっているんです。
11年菜箸として使っていますが使いやすいんです。
曲がっているから掴むとかは苦手ですけど、湯がいたり炒めたり調理には結構使えますよ。
乾漆って言うのは、漆に混ぜ物をしたり吹き付けたりして表面をザラっとさせる塗り方です。
ネット検索すると色々な方法が有り、一概には言えないみたいですけど、興味がある方は漆器会館や美術館が有るのでそちらも寄ってみて下さい。
この後行きますけどねぇ。
輪島塗って表面テカテカの如何にも塗り物って感じを想像するでしょうけど、この乾漆は座卓とか直接湯飲みを置いたりしても傷が付きにくくて重宝するんですよ、、、買えませんけどねぇ。
上の写真でもわかると思いますけど、これすっごく先が細いんです、この細さがものを掴むのにとっても便利。
コレはお箸を買ったお店のはす向かいの酒屋さんで購入。
純米酒で、製造が今月に成っていましたからこの時期用の調整なんでしょう。
まだ飲んでませんけどねぇ、大事に飲みましょう。
ここから歩いて漆器会館に向かいます。
さっきから漆器会館って言ってますけど今は名前が変わってました。
中学の頃は漆器会館だったんです。
建物も新築されています、3階建てだったかな?役場のような建物でした。
この建物はどこかで見た舟屋みたいな立て方ですねぇ。面白いです。
ここがさっきから漆器会館と言っている、
輪島塗会館です。
1階は売り場です、手が出ない作品ばかりなのでため息だけついてきました。
2階はとても詳しく輪島塗の工程の説明が有ります。
中学の時にここで、ものすごい手間をかけて作品が作り出されるのを見て『ものつくり』が大好きになりました。
日本のものつくりの原点がここにもあると思います。
さていろいろ買ったらお金が無くなりごはん代もなくなっちゃいましたので銀行を探します。
幸い北陸銀行が三菱UFJと提携していて助かりました。
三菱全然ないんだもん。
このつつじも沢山咲いてましたねぇ。花が小さいんだけどすっごく赤いんです。
お昼ご飯はネット検索していた
ここにしました。
タブレットで探していたら、先ほどお箸を買ったお店の並びでした、、、(^^;)。
海産物が多い中、たまにはお肉って事でここにしたんですが、、、
神戸で食べたビフカツよりうまかった。
それは能登牛が神戸牛より良かったわけじゃなく、左上にちらっと見える塩です。
おそらく能登の塩でしょう。これがすごく美味しくてサッパリしてて肉の味を引き立ててました。
食後は
輪島塗漆芸美術館へ。
ここは前回見つけられなかったところです。
毎回展示作品が違うようで、何度来ても良い感じですが、、、そうそう来られませんねぇ。
一角が資料室に成っていてここでもいろいろと輪島塗について学べます。
今日は一日輪島で過ごしました、キャンプ場に戻りましょう、歩き疲れました。
そうそう、永井豪記念館とこの漆芸美術館はセットの入場券に成っていて美術館へ行くとこのファイルがもらえます。
キャンプ場に戻ってきました。
あ、その前に
ねぶた温泉へ行って来ましたよ、ここもアルカリ泉でよいお湯でした。
今日は天気も良いし風もそれほどじゃないので焼き焼きします。
火起こしは別で書きますねぇ、、、疲れちゃった。
って事でおばちゃんにサービスしてもらった、サヨリを焼きます。
続いてハタハタ
オスかな?
オスの方が旨いらしいし、実際旨いし。
真ん中はちょっとまだ火が強いので、端っこで焼きます。
あぁ、疲れたって事で寝ます。
能登-輪島キャンプ-1日目
能登-輪島キャンプ-3日目
能登-輪島キャンプ-4日目
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