ソロテント2

ライダー

2009年01月13日 21:47

 昨日の記事に続いて、室内の目安おば、、、、。


 身長170cm、肩幅60cmぐらいの人が寝ると足先が伸びて、180cmぐらい。

 これが占有寸法として、肘を曲げたり、頭や足先がテントのウォールに触れない空間として、200x80cmとすると、寝室の最低限の広さという目安になります。

 ただ寝る場合に、この位置にしっかり寝る訳じゃなく、寝返り打ったりとか、もう少し頭の上のスペースが欲しいとか、人それぞれの必要スペースが加味されますよね。

 例えばこのモンベルランドナーパック 30リットル寸法は、高さ53×幅34×奥行き18cmあります。これを身体に干渉しないように置こうと思うと、室内幅は120cmぐらい必要になるかな?。
 勿論、足下に置けばもっと狭くても良いわけですが。

 この他に、ウエストバッグや、バイクならヘルメット、ブーツ、ジャケットなども入れておきたいとなるともっと広い空間が必要かも知れません。

 あと、食料品なども入れる必要がありますよねぇ。



 さて、本題のテントですが、通常テントと言うと、寝室本体と、雨除けのフライがセットになっていますが、本体建てて、それにフライを被せてまたそれをフックなりで固定する、

 フライに前室が有ればそれもペグダウンする必要もあったりで、自立するテントでもペグダウン箇所はそれ相当数有るわけです。


 その面倒臭さを解消するのが、このシングルウォールのアルパインテントです。

 登山のために極端に軽量化を図った結果の機能美ですよねぇ。

 寝室本体に、防水素材を使っています。これは、防水透湿素材のゴアテックスを使用しています。

 建て方はこちらです。ポール2本で立っちゃいます。



 このクローカー2もワンウォールですが、前室付で毛色もちょっと違います。

 前室分のペグダウンもいることから紹介のみにしておきます。
 (透湿素材では有りません)
 過去記事はこちら



 設営はこんな感じになります。

 金額は張りますが、防水効果があって、簡単に張れてしまうのは、特筆物ですよ。

 ただ一つネックは、、、、、夏は暑いです、、、、(^^;)。

 北海道なら良いんですけどねぇ。



 問題は、キャンプグッズが外に放り出した状態に成っちゃいますねぇ。

 この時は、5月9日ですねぇ。

 南紀、潮岬ですねぇ。

 暑くもなく快適でしたねぇ。



 現在、モンベルもゴアテックスバージョンを止めて別の防水透湿素材(ブリーズドライテック™)のテントを用意しています。

 他には、アライテントなどが有名かと思います。

 話を戻して、自分に必要な寸法が、120x210cmとすると、


 モンベル マイティドーム 1型


 この1人利用のテント100x200cmでは、ちょっと足りない。

 重量-1.55kg





 モンベル マイティドーム 2型


 2人用は、130x210cmなら行けそうですね。

 重量-1.77kg





 防水透湿素材ブリーズドライテックとは?
( 従来型素材というのはゴアテックスをさします)


 さて、このテントを見て心配になるのが、雨が降っている時の出入りはどうするの?ってことだと思います。

 まさか傘をさして、二重(構造上メッシュとドアの二つ開けることになります)のジッパーを開いて、部屋に入り雨が降り込まないようにドアを閉めるのは結構大変です。

 しかし雨が降らない時には、これだけでOKです、簡単ですよね。


ハーフキャノピー2型


 それも、ちょっとした雨の時の出入りだけなら、前室のみを作るオプションもあります。

 【重量】290g



 レインフライ ドーム2型


 雨用フルフライもありますが、これでは簡単設営には成りませんので、この辺は紹介だけ。

 【重量】550g



 では、どうするかと言うと、雨の時だけタープを張りましょう。


 モンベルのミニタープヘキサです


 ソロには大きいぐらいのタープですよ。
【重量】1.5kg 
【構成】
 タープ本体1、ポール用スタッフバッグ1、張り綱6本、ペグ8本

 ポールは付属しません。




アルミミニタープポール165


【重量】250g
【サイズ】φ13mm×165cm




 これだけの物が雨に直接掛からないようにおけます。

 まぁ、横降りの時はしようがないですけどねぇ。

 タープ合計重量
  1.75kg

 プラステント重量
  合計3.52kg



 タープの張り方はこちらで記事にしています。

 タープの張り方のバリエーションは、多種多様で、片側を地べたに付けた張り方もテントに被せて大きな前室として張ることも可能です。ポールを低くして、ツェルトのようにも使えますから、雨の降り込みを極力減らすことも可能です。

 設営時、設営中、撤収時、そのいずれかが雨だったり雨になると思うときだけ、タープを張る、張っておくことが出来ます。

 逆を考えれば、雨さえ降らなければ、テントだけ張っておく、屋根がある東屋が使えるなら、そこを使うなど前室を作るためにフライ付のテントを張らなくても良かったりします。


 とまぁ、こういう考えもあるわけです。



 一人用テントと旧型ステイシーの比較、小さいですねぇ。

 ただこのテントは、1人用ですから、もうちょっと大きめを想像して下さい。

 このステイシーの収納袋は自作品です。



 タープも加えた比較

 タープ+テント重量
  合計3.52kg

 旧型ステイシー重量
  合計3.7kg

 重量はそんなに変わりませんねぇ。



 タープパーツを重ねてみました。

 1回り、いや2回り小さくなりますかね?。

 この容積で、上のテントスペースとタープスペースが確保できますから、ちょっと考えてみては如何でしょうか?。



 高さ比較






mont-bell(モンベル)  マイティドーム 2型




mont-bell(モンベル) レインフライドーム 2型用




montbell (モンベル) ハーフキャノピー2型




mont-bell(モンベル) ステラリッジ2型用 グラウンドシート




montbell (モンベル) ミニタープHX




mont-bell(モンベル) 
アルミタープポール ミニタープポール 165cm(5本継)




小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) Sumill・Tarp(スミィール・タープ)




ナチュラム ちょこっとタープ




MSR イー・ウィング










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