えっと、、、、貝印は、こちら東海地方は岐阜県関のメーカーです。何を隠そう、関の孫六の名刀の地でもあります。
ここ関市で作られる刃物鋼は、世界中のカスタムナイフメーカーが絶賛するほどの優秀さで何度も見に(買いにでは無い)行ったほどの場所なんです。
こんな記事だって書いてます。
で、この貝印はけっこう気に入ったメーカーで、かみそりでも有名ですが、はさみなども持っています、良く切れます。
で、これなら良いだろうと買ってきたのですが、、、、、、、ガッカリ。
この商品シリーズもので、小さい部類に入るこのチーズ&トマト切り用はちょい置き用のさやまで付いて、デザインは抜群です。
このシリーズのコンセプトは、フッ素樹脂加工した刃本体(側面ですが)が切ったものを滑りやすく張り付かないと言う物ですが、、、、チーズはダメみたい。
見た目はおしゃれなんだけどなぁ、
トマトの皮には食い込みそうな刃ではあるなぁ。
でも、トマトは困ってないから、、、、
ちゃんと#1000の砥石てタッチアップしてるしぃ。
刃は、セレーテッドですねぇ、いわゆる波刃って奴です。
パン切りとかによく使われるタイプです。
研ぐのたいへんなんですが、
こんな研ぎ器もあるので研ぐことはできます。
何枚か切ってみて一番切りやすいのは、前方に押しながら切る。
刃物って奴は、真っ直ぐ上から切ると切りにくいもので、押しながら、引きながら切ると材料が潰れずに切れるんです。
ノコギリと一緒ですねぇ。
でも、1枚切っただけでこれだけチーズがくっついてしまいます。
ちなみに上から押しつけるように切るともっと付きます。
3枚切った切り口を重ねてみると、刃に付いたチーズが切り口に残りますねぇ。
せっかくのフッ素樹脂がより貼り付くようです。
刃物本来の鋼だけの方が良さそうです。
切る対象物に合わせて工夫してますと書かれてましたが、、、、、チーズは絶対試してないだろうと、、、、個人的な感想です(^^;)。
シリーズ物作ると、バリエーション重視で、性能はおざなりになり易いって奴でしょうかねぇ。
3枚目切ったところで、チーズが刃にもぎ取られるようになってきます。
で、日頃からメンテしている文化包丁で切ってみると、、、、、
あら不思議大してくっつきませんねぇ、、、、
ちなみに上から押しつけるように一番くっつきやすい切り方でもこれです。
刃にへこみがあって貼り付きにくいタイプではありますが。
チーズナイフなら、この文化包丁のように凹ませるか大きめの穴を空けないとダメですねぇ。
貝印とは思えない切れ味でした、、、、チャンチャン!
これが、
このシリーズ商品です。
「使う道具」から「見せる道具」へ。
カラフルで使う人の生活シーンにこだわった【PureKomachi2(ピュアコマチ2)】シリーズです。
、、、、、デザインと、バリエーション重視だなぁ、、、、、、(個人の意見です)
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