福島~関東旅 3日目(会津若松)

ライダー

2024年07月06日 01:54

 6/6、今日の目的地は近いし『無料の市営駐車場』は8:30からなのでゆっくりと朝食。
 観光地あるあるなんですが、近くに無料駐車場が有るのに、土産店で買い物したら無料とか減額の駐車場には注意です。

 結局さらにゆっくりした為、目的地へ着いたのは9時回ってた、、、(^^;)。
 季節外れの平日でしたから、無料駐車場は余裕でガラガラ状態。



 参道はまだ開いていないお店も有ってちょっと寂しい感じですねぇ。

 飯盛山にやって参りました。


 石段が多いので、、、

 膝の良くない私は躊躇なく、この『動く坂道』、う~んと最近近所のスーパーにも見かける坂道のエスカレーターですねぇ。

 動く歩道の坂道版かなぁ?

 料金は大人250円です。

 第1、第2と二段で登ります。

 ちょっと軟弱すぎたかなぁと思いましたが、これは正解でした。



 だって降りた先にもこの石段、、、

 膝死んじゃう❢

 この先も起伏に富んでて、、、

 仕事をリタイヤしてから、あちこち回ろうと思って居るなら、足腰しっかり鍛えましょうねぇ。

 ここ最近ゆるい坂道上るだけでも、胸のあたりがキューっと痛む時が有って、、、

 今度心臓の検査に行ってみるかなぁなんて、、、

 いやぁ、旅をするなら若い内ですよ~

 この石段を上る前に、わき道にそれるとさざえ堂が有ると言う事で、まずはそちらに向かいます、、、



 さざえ堂の前に、もう一つの目的地白虎隊を奉った神社が有りました。

 飯盛山は若い兵士の自刃の地でもあります、広島でも、知覧でも思ったのですが未来ある若者が戦争で死ぬと言う事、戦争が起きた後に悔やんでも仕方ないだろう、戦争を起こさない方法は無かったんだろうか?と、、、

 時の権力者は命など軽んじているんだろうなぁ、自分で鉄砲持って行けば良いのに、、、



 で、さざえ堂です。

 う~ん、、、

 なんだろうなぁ、発想は興味深いのだけど、、、

 二重螺旋を取り込んだ不思議な建物、、、

 二重螺旋と言えば遺伝子構造であるけれど、、、

 狭い場所により多くの物を詰め込むと言う、この中にも坂道が有ります。

 その坂道は登りと下りが二重螺旋になって入っています。



 これを設計した人の頭は、そんな空間認識力が有ったのだろうか?

 単に思い付きだったんだろうか?

 どっちにしてもそれを建築物として完成させてしまうと言うのが凄いなぁ

 とっても不思議です。

 登って降りて、、、結構な負担ですねぇ。

 心臓は痛くならなかったけれど、膝はしばらく痛かったです



 一番上です

 登ってきた坂道とこれから下る坂道とが前と後ろにあって、、、

 なんか変な感じです



 一応お墓参り、、、

 輪廻転生を言うなら、150年は経った今、生まれ変わっているのだろう、戦争の無い時代を生きていれば良いなぁ。

 自分の勝手な考えではあるけれど、供養以外に二度とこのようなことは起こさないという望みも託されているんじゃないかと

 どうなんでしょうねぇ?、その後大戦をしています、人は変われないんでしょうかねぇ?。



 石段を下りて、

 再びさざえ堂前に戻り

 土産物屋の隣にカフェを見つけた

 入ってみると高台から会津若松の市街が一望出来るテラスが有った。

 アイスコーヒーを飲みながら、色々と思う事が有った。

 この窓から鶴ヶ城が見えるのかと思ったけど、もっと左の方向みたいだ。

 小椋佳の作詞したドラマの主題歌が頭に浮かんだ

 「もう少し時が緩やかであったなら」

 急激な変革は動乱を招くと言う事かなぁ、300年続いた幕府は本当に不要だったのだろうか?

 ゆっくりと変化して行けば良いと思うなぁ、、、良い方向へ



 さざえ堂の横から表の石段を降りなくても良い長いスロープが有る、そのスロープの上にこの湧水が有る。

 奥の小さな穴から湧き出ているのかなぁ?

 かなりの水量である、これだけの湧水が有れば豊かな作物が育つのじゃないかなぁ。



 スロープを下りきったところから最初の石段の下に向かう所にこの資料館がある。

 一応見たけどよく分からない、、、

 歴史って、歴史家の解釈で如何様にも変化するから、新説がどんどん出る、歴史が変わる。

 いや、歴史は変わっていないんだけど解釈が変わる、だから偉そうに歴史を語る人はあまり好きじゃない。
 その時代を生きた人にすらはっきりと分からないものが、歴史家なぞにわかるとは思えないから。



 さてこの後、洗濯ネットのチャックが壊れた?との事で、ダイソーを探す。
 ダイソーで用事を済ますと、そろそろお昼の時間です。

 昨日鶴ヶ城の帰り道、コンビニに寄ったのですが、そのコンビニの辺りが何やらよさげな感じでした。

 で、面白いお店を見つけたので行ってみました。



 会津と言えば会津田楽ですよねぇ。

 このお店、七日町通りと言う所にあります。

 名前を満田屋と言います、ホームページはこちらです

 お味噌屋さんの味噌蔵を改装して店舗にしています。

 その店舗の奥に囲炉裏端が有り、その囲炉裏の炭で炙った田楽が食べられるシステムに成っています。

 通り沿いのコインパーキングに停めて、早速お店に入ります、ちょっとトイレに行っている間に嫁はんが居ません、あれ?

 店に入っちゃったかなぁと思っていたら、店の奥の小あがりから手招きしてる、「どうしたの?」と聞くと「お店の人からあと一つで席が埋まっちゃうからどうぞどうぞと言われて・・・」、、、

 成程、タイミング良かったなぁ。


 メニューの表紙には田楽の蘊蓄が書かれています



 注文はメニューの見開きのおすすめメニューにしました。

 4種類の田楽用味噌を使ったコースです



 他のお客様の脇から囲炉裏を盗撮(^^;)。

 こんな感じで囲炉裏端にカウンターが付いていて、小あがりから望遠で狙ってみました



 お客様が席を立った時にもう少し広く撮ったのがこちら

 お姉さんが丁寧に焼いてくれてます



 全部載せると写真ばかりになるので一部だけ

 里芋と身欠きにしんですねぇ

 会津では身欠きにしんは良く使うようですねぇ。

 具材毎に味噌を使い分けているようです

 最初のこんにゃくに付いて来た『ゆず味噌』が美味くてお土産に買って来ました(詳しくは集計の記事を



 これはしんごろうと言って、ご飯を半殺しにして焼いたものですねぇ。

 秋田のきりたんぽみたいでしょうか?

 地元愛知県では、五平餅見たいですねぇ。
 しんごろうって人の名前かなぁ?
 五平は御幣と言って小判に似た形と言う説も、、、

 お時間のある方はこちらの動画でも、『会津 満田屋』でヒットしたYOUTUBE動画です


 ここの他、七日町通りは色々なお店が有って興味深いです、会津若松へ行かれるならここは下調べして行かれると良いと思いますよ。

 ここから七日町駅へ向かって通りを散策していると、会津塗のお店が有り入ってみました。

 古くから馴染みのある高級品輪島塗と違って、会津塗は素朴さが有る感じですねぇ。

 お値段もうんとお求めやすい価格と思います、てか、買っちゃった(^^;)。
 丁度カップスープを入れる器を探していたんですよねぇ、木製の木地なので軽いし良い感じだったので。
 費用集計の記事に写真が有ります。写真が青色に見えますが綺麗なグリーンですNikonA1000は色合いがおかしい写真が良く撮れます。

 お店の名前は『関漆器店 会津ぬり一 七日町店』>本社のホームページはこちら


 お昼からは、猪苗代湖へ向かいます。

 北側の湖岸に有る、野口英世の記念館へ
 受付で入場料を払い入ろうとすると係員から「今、修学旅行の団体が入った所なので、感染症ミュージアムを先に見られた方が良いですよ」と教えて貰い、そちらから、、、

 丁度新型コロナと重なり人出が多いですねぇ、感染症の研究も命がけなんだと言うのがよくわかりました。

 ホームページはこちら



 猪苗代湖の地図を見ると、どうやらハイエースバンでも一周出来そうだと言うのが分かり、東側まで来てみたところです。

 表から見る磐梯山は奇麗な山肌で、真ん中が吹き飛んでいるようには見えないですねぇ。

 それにしても天気が悪い、、、

 まぁここまで来たのだからと、南側にあると言うビューポイントへ向かいます



 南まで来てみましたが、やっぱり霧がかかったようで景色が思わしくありません。

 早々にホテルに戻ります。



 ちょっと疲れちゃった、ホテルは2泊で取っているので時間関係なしに帰れます、と言っても15時過ぎていたので会員であればチェックインは可能な時間でしたが、、、(^^;)。

 昨日臨時休業だったお店に電話してみると、今日はやっているそうなので2名で予約を入れておきました。


 鶴我会津本店と言うお店です、ここ数年でこの本店は新しくなった様です。
 検索すると従前の本店の方が良くヒットします。
 『会津郷土食と桜鍋 鶴我』お店のホームページがこちら

 注文はカードが使えることを確認してから、「会津会席」にしました。

 左の料理はコースとは別に《お通し》として出て来るものです。
 古いタイプの居酒屋などで小鉢にちょっと盛られただけで500円取られたりするアレです。(これで700円位なのでお得では有る)



 茶碗蒸しと『会津こづゆ』

 こづゆと言うのは青森なら『けの汁』の様な野菜を煮込んだ汁もの?って感じかなぁ。

 ネットにお品書きの画像が有ったのでリンクしておきます




 下は身欠きにしんだと思う、説明受けたんだけど耳が聞こえにくくなっているので(^^;)。

 会津の郷土料理に身欠きニシンの山椒煮と言うものが有るそうで、それかな?

 上はシイタケの肉詰め天ぷらだったかな?



 箸置きがかわいい

 郷土玩具と言うのかな?起き上がり小法師をかたどっています。

 起き上がり小法師と言うのは、家族の人数プラスひとつを持っていると何かと良い事が有るそうな。

 上の写真の右上のがそれで、ひとつサービスで貰えました。



 アユの塩焼き

 何かねぇ、食事のタイミングが良くって、前の皿を食べ終わった頃にちゃんと次が来ます。

 こことは別に会席料理専門の店舗もあるようで、そこは庭のしつらえも良い感じで高級料亭みたいに書かれていました。



 お昼に食べた会津田楽と同じ感じですねぇ

 これも郷土料理との事です

 お昼と被っちゃったなぁと思いましたが、これはこれで味わいがちょっと違って楽しめました。



 会津と言えば、馬刺しでしょう!、、、

 えっと、知らなかった、馬刺しで有名らしいです(^^;)。

 砕いた氷の上に盛られた演出が良いですねぇ。



 続いて桜鍋ですねぇ、馬肉は2種類入っているそうで、薄切りロースはしゃぶしゃぶの様にさっと湯にくぐらせると良いそうです。



 嫁はんと二人でしゃぶしゃぶ・・・



 つけるタマゴは、卵黄と卵白は別で、卵白はホイップしてメレンゲ状態になっています。

 いやぁ、手が込んでいるなぁ、、、



 ご飯は蒸篭蒸しで出てきました。

 蒸篭でしっかり蒸されているんでしょう、湯気が半端なく立ち上っていました。



 全部材料を放り込みグツグツと、、、



 デザートにはシャーベットに黒蜜ときな粉?かな

 説明有ったのですが聞き逃した、、、



 テーブルの脇には、こんなかわいい名刺入れかな?

 中にはお店の案内が入って居ました。

 いやぁちょっとコースは高いかなぁと思って居たのですが、堪能出来ました。

 満足満足



 東横イン会津若松駅前から歩いて5分ほどの所に有ります。

 ホテルに戻って風呂入って即就寝、、、Zzzz


 4日目に続く






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