久しぶりにランタンのメンテナンス
コロナもどうやら終末期を迎えたようだし、季節もうんと良くなった。
今日あたりは半袖では寒いくらいに感じます。
と言う事でグッズの墓場の様になっていた納戸でふと目に着いたのがコールマンのツーマントルでした。
ガソリン使う奴ね、最近はケロシン(灯油)を使うハリケーンランタンの方が人気が高いようですが、夜「コォーーー!」と言う音がするとあぁキャンプしてるなぁって感じてました。
芯に灯油を浸し触媒効果で火を灯すゆらゆらと揺れるハリケーンランタンも扱いが楽で良いですねぇ。
ガソリンランタンはどちらかと言うとバイクのキャブレターに似た構造をしています、ポンピングした圧縮空気でガソリンを霧吹きの様に吹き出し、マントルの熱で気化を促進し、マントルを光らせます。
なので結構複雑と言えば複雑な仕組みになります。
前回のキャンプ以降ガソリンが入れて無かったようでタンクの半分も有りませんでした。
で、携行缶に入れてあるホワイトガソリンを入れようとしたら、、、
携行缶のノズル用のオーリングが、ものの見事に切れてました、見るともうボロボロ、劣化によるヒビも多数です。
タンクキャップと空気抜きのオーリングは劣化も見た感じなかったのですが、ついでなので変えておきます。
こちらの記事でも書きましたが、モノタロウはタンクを売ってもオーリングは取り寄せられないとか、、、売りっぱなしかい
この記事を見ると4年前ですねぇ、4年で劣化するのにパッキン類の取り寄せが出来ないってやっぱりモノタロウって変ですねぇ。
こんなことも有ろうかと、ちゃんと用意してましたよ。
ガソリンだけに、漏れたら怖いですからねぇ。
車両火災って起きたらまず廃車ですから。
不思議なのは右側のノズル用は劣化して切れていたのですが、真ん中の空気抜き用、左のタンクキャップ用はそれほど劣化も無くヒビも入って無かった。
こんな感じでむき出しなので、納戸と言えども窓が有るので陽が入るんですねぇ。
ゴムは紫外線で劣化が大きく進みますから、そのせいかも知れませんねぇ。
タンクキャップは沈み込んで、オーリングがほぼ隠れるようになるので劣化が少なかったようです。
空気抜き用も半分くらいは隠れてしまいます。
紫外線のせいだとするとノズル用だけは1個余分に買っておいた方が良いかも知れないですね。
それでガソリンを入れて、ポンピングを開始すると、圧は上がって行くんですがどうも少しスカスカ感が、、、
圧力上がって正常点火出来るんですがちょっと気になって、、、
少しメンテナンスしてみるかと、、、
キャンプの時は持ち歩くメンテナンスキットです。
詳しくはこちらの記事に書いています、お暇な方はどうぞ。
最近この出番がちっともないです。
照明用グッズもLEDが多くなったし、ガスもカセットガスが多いですから、、、
なかなか壊れません。
コールマンのレンチとポンプカップセットです。
一応旧式のリングも有りますが、本体は持っていません(^^;)。
レンチはこんな感じで、ポンプの取り外しに使います。
ポンプカップの外れ止めがプッシュオンタイプなので取り外しにコツが要ります。
わかり易いように、パッキンとバックアップのプラスチックリングを外しました。
溝に3か所はまっているので、こんな感じでペンチで掴んでから、反時計回りにクイッとひねってひとつずつ外してやります。
あぁ、私は左利きなので、、、右利きの人は逆ですね。右側を掴んで時計回りです。
左が新しいポンプパッキンですね。
笠が開いているのが分かるかなぁ?
ヨコから見た方がわかり易いですね。
左が古い方で、右が新しい方です。
全然違いますねぇ、やっぱりスカくう訳です。
パッキンの外周にルブリカント塗って組みます。
塗り過ぎるとタンクに入って悪さしますから適度にね。
このパーツも予備が有ったんですが、、、
見つけるのが組んじゃった後だったので、、、
また今度です。
コールマンの良さは、細かい部品が今でも手に入るって事ですねぇ。
こちらのサイトではプッシュオンナット1つでも手配が出来ます。(ちなみに30年ぐらい前の商品です)
以前オガワの部品供給の問題を記事にした時は色々と有りましたが、、、オガワテントも商品はとってもとっても良いのですがねぇ、、、
でもテントはやっぱりオガワが良いかなぁ?、使い切って終わりに成るんだけど、、、
製品が高いし部品が出ないし、、、う~~~ん
おしまい
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