真下から見ると、あ、白いねじみたいのが有ります。
なんとなくドレンボルトっぽいですねぇ。
ちょっと横から見ると、ロアホースのつなぎ目のようです。
ロアホースにつながるようにあるボルトですから、ドレンボルトでしょう。
、、、たぶん、、、自信ないけど。
LLCが出てきたので、間違いないようです。
まぁ、かわいらしいネジですねぇ。
ラジエターキャップを外して抜けやすくしておきます。
室内に行くホースに、ドレンプラグを発見。
恐らくヒーターに行くホース側は、ここが一番エア抜きしやすいんでしょうねぇ。
10mmレンチとシリコンホースをつないでおきます。
廃油受けに落とします。
抜き終わったら、ドレンボルトを締めておきます。
ここからLLCを入れていくわけですが、ハイゼットカーゴには取付が厳しかった工具を使います。
サイズの合うアタッチメントを取り付けます。
これには、ゴムパッキンが付いていて、シールしてくれます。
この状態で、リザーバータンクへの通路はなくなります。
付属のキャップを取り付けます。
このアタッチメントとキャップは、いろいろと用意があって、多くの車種にあうようです。
じょうごのような、容器を取り付けます。
この容器、真ん中の棒を下すとフタが出来、
引き上げると、下からLLCを供給できます。
いわゆる、ラジエターが満タンになれば蓋をして取り外せば、ほとんどこぼさずに取り外せるわけです。
アイデアですねぇ。
LLCを800ccほど入れ、水を1600㏄。
約33%の濃度で、約2.4リットル出来上がります。
全容量は、3.1リットルですが、全部は抜けないので、これぐらいでしょう。
閉じた状態で、LLCを入れます。
棒を引き上げると、ゴボゴボと入っていきます。
しばらくすると、緩めたプラグから気泡とともに、LLCが出てきました。
プラグを締めて、エンジン始動、、、
エンジン停めて、プラグを緩めて、エアを抜く、、、
3~4回繰り返しましたが、2回目以降はほとんどエアは出ないですねぇ。
この状態で、エンジンをかけっぱなしにするのですが、この寒さでは全然冷却水が温まりません。
何度かエンジンをレーシングするんですが、それでも電動ファンが回りません。
それどころか、ロアホースがなかなか暖かくなりません。サーモスタットが開いてこないんですねぇ。
アッパーホースは結構熱くなるんですけどねぇ。
仕方がないので、ロアホースを何度もモミモミしてやると、少しずつ泡が上がってきます。
腕がパンパンになるころにやっと、エアが出なくなりました。
まぁ、とりあえず今日のところはおしまいです。
【追記】2016/11/29
11/27
やはり、ラジエターキャップを外すとLLCが減っています。
エアが走行中に抜けてきているようです、水を補給して様子を見ます。
翌日(11/28)、チェックするもキャップ部分のLLCの減りは見られないようで、このまま様子を見ます。
住宅街なので、アイドリングを上げての放置がやりにくいですねぇ、サーモスタットが開けばエア抜きは終わるんですが。
【追記】2016/11/30
ハイゼットカーゴの時もそうですが、3000rpmでレーシングして2回ほど冷却ファンが回った後(冷却して)、ラジエターキャップより注水となっています。
これは、サーモスタットが開いてと解釈して、家の近所を走らせてしまった方が良さそうです。
660㏄の排気量ですから、実際に走り出せば、3000rpmより高い状態で走ることになるので、距離にして何キロとはわかりませんが、数キロ程度でサーモスタットは開くと思います。
先日も、嫁はんは3キロ先のパート先往復と、1キロ先のスーパーの往復でしたので、ちょうど良かったのかも。
本日もラジエターキャップを開いてみましたが、昨日と同じくLLCの減りは見られず、リザーバータンクのレベルのFULLのまま減っていないようです。
ムーヴ 車検に向けてその1 ブレーキ分解整備
ムーヴ 車検に向けてその2 ワイパーゴムの交換
ムーヴ 車検に向けてその4 トーイン ハンドルセンター
ムーヴ 車検に向けてその5 ユーザー車検完了
日本車向けの簡易セットも出ているんですねぇ。
通常は、エアが抜けてその分LLCが供給されるようにするものです。
これが無いと、何度もキャップをあけて足りないLLCを入れなければなりません。
ただ今回、サーモスタットが開かなかったので、循環が悪い状態のようでした。
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