九州の旅を見据えて、ユピテルのポータブルナビを買ってみました。
YPB607siのメーカーサイト
楽天で15,500円でした、もうすぐ新型が出るのでこれからはもっと安くなるんでしょうねぇ。
このブログのツーリングの記事を見て貰えばわかるとおり、
おもちゃのようなＧＰＳと
ツーリングマップルＲとで日本全国をツーリングキャンプをしてきました、現在地の座標さえわかれば、ナビは要らないと思っていましたが、今回は嫁はんにも運転を任せる可能性もあり、思い切って、、、、でもなるべく安い物をと言うことで、数十分（だけ？）考えてこれにしました。
とりあえず、
・現在地（自分の居場所）がわかること
・最低限のルート案内が出来ること
・老眼なので画面が小さいのはやめておこうかな？
まぁ、これだけ満たせばよいかと安直に決めてしまいました。
結果、十分すぎる性能かと思います。
取り付けは、アームが長いので一番高い位置でここまで上がります。
こんな高さでは視界が悪いので使いませんが、、、(^^;)。
低くすればここまで下げられました。
視界の妨げも感じられません。
オーディオ一体型だと綺麗に収まるのですが、、、、何せ高いから。
電源はとりあえずシガーライターケーブルを使用していますが、オプションの電源直結ケーブルを買うなら、車両情報を拾えるOBDⅡアダプターの方がよいかも知れません。
OBDⅡアダプターを使ってみましたが、キーをＯＮの状態で動き出します。
ＡＣＣでは駄目でした。動き出すまでにタイムラグ（１０秒ほど）もあります。
電源直結ケーブルはピンアサインを調べて自作するかなぁ。 (1.+5V 2,-D 3.+D 4.ID 5.GND)
オーディオとの大きさの比較をすると、バランス的には７インチの方が良かったかなぁ。
でも、高いもんなぁ。
CDの出し入れが妨げられますが、MDばかりでＣＤはほぼ使わないので高さはこれでＯＫです。
取り外しはワンタッチなので歩きに持ち出しは可能ですが、１時間半程度でバッテリーは切れます。
ワンセグは、アンテナ無しではほぼ見られません、ウィンドウフィルムアンテナは別売りなので基本セットではワンセグは期待しない方がよいです。
このカーナビ、面白い機能があるのでそれを使ってナビゲーション機能のルート案内のデモ画像を映像に撮ってみました。
ＧＰＳ機能をオフにして、仮の現在地を名古屋で有名な国立名古屋大学から、名古屋を代表する景勝地の名古屋城までのルート案内をセットしてみます。
名古屋大学を表示して、現在地にセットします。
名古屋城を検索して、目的地にセットします。
推奨ルートが表示されます。
ルート検索はこれ以外に高速道路を主に使うタイプと一般道を主に使うタイプが選べます。
ルートデモをyoutubeにアップしたので貼っておきます。
良い点
・ＧＰＳの感度がGEKO201よりずいぶん良い。
電源入れてすぐに自宅が表示されたのはびっくり。
・２車線以上だと、どちらの車線を走ればよいかわかりやすい。
・左折専用、右折専用の表示は助かります。
（ただ、表示が古い箇所、表示ミスを通勤の間だけで２カ所発見しましたが）
・主要信号までの距離、曲がり角までの距離が出るのは助かる。
・曲がり角700m手前と300m手前の案内はわかりやすい。
・取り締まりの表示はよいけど、、、１５年間ゴールドだから参考程度(^^;)。
・ルートをはずれると、約５秒ほどでリルートを始めます。
・リルート速度は速く、ストレスは殆ど感じません。
・一度検索した地点は、履歴が残るので訪問地を予めセットして、いつでも呼び出せる。
悪い点
・情報は2011年の情報とのことですが、通勤路の工事完成は何年も前なのに通行帯は更新されてない。
・リルートが何回か繰り返すととんでもない大回りを指示してきたりする。
・ＧＰＳの
トラックログを取り出せないのは何とかして欲しい。
総評
３Ｄ表示できないとか、トラックログを落とせないとか、オーディオ一体型じゃないので邪魔とか、バックカメラがつなげないとか、贅沢を言わなければ十分の性能かと思います。
ただし、地図データの更新はいっさいされないのでご注意下さい。
本体価格がナビデータの更新料より安かったりするので、その機能はないそうです。
機能は落ちますが、大きさは５インチタイプでも十分じゃないかなぁとも思います。
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