花粉症
以前に、「
割り箸を使おう!」と言う、記事を書きました。お暇でしたらトラックパック先も含め読んでみて下さい。
昨日、ビートたけしのTV番組で、久しぶりに武田邦彦先生が比較的まともに話していました。聞き手のたけしの兄(北野大先生)がソフトに聞き出していたからかも知れません。
相変わらずの武田節でしたが、その中でも花粉症の話が興味深かったので紹介します。
◆戦後、政策として、焼けこげた山に金になるはずと杉の植林をいっぱい行った。
この辺、将来を全く見ていない無策の典型ですよねぇ。木材はなかなか、その植えた世代にすぐに役に立つ物では無く次の世代ぐらいでやっと商品になるのは常識なんですが、机上で計算するだけの人たちに依って強行されました。
◆戦後、経済的に急成長して日本人の給料は発展途上国に比べ20倍以上の人件費となってしまった。
本来植林した杉林は、定期的に間伐してやらないと細長いまるでモヤシのような木ばかりになって、製品にならない。おまけに、間伐しないと密集して地面に陽が当たらなくなるので、下草や雑木が育たなくそれらが根を張らないから地盤が脆くなり土砂崩れや地滑りが多くなる。
◆海外から凄く安い材木が輸入されるようになり、ますます人件費のかかる国産材が売れなくなる。
ますます、杉林は荒廃して生物として生きていけないほど瀕死の状態になっていきます。
そうなると、なんとか違う場所で子孫を繁栄させなければと、いわゆる『種の保存の本能』って奴でせっせと花粉を大量生産しているのが、今の花粉症の原因だそうです。
結局、、、、、
花粉症は政策の失敗の結果ってことだろうなぁ。
今年は猛暑だったから、来年春は何十倍だそうで、嫁はん苦しむなぁ、、、、マスク買いだめか?。
まぁ、武田節ですので話半分で聞いていても、妙に納得できちゃったなぁ。
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