エポキシパテ金属用

ライダー

2009年08月16日 23:48

 最近気になっている物がこれ。




DRC/クイックメタル


 この説明に、ブレーキレバーが折れたのをくっつけている写真がありましたので、いくら何でもそこまで凄くはないだろうと疑っていた訳です。



 で、きょうは、ホームセンターコーナンへ梱包材を買いに行ったついでに見つけました。


 セメダインだから、そんじょそこらのサードパーティ製よりはまともだろうと買ってきました。

 価格も、648円とお買い得。

 説明を見ると、かぶれる人がいるから添付の手袋でと書いてある。

 添付の手袋が余りよいのじゃないので、ニトリル手袋30枚入り398円も一緒に買ってきた。

 これで準備完了。

 こね始めたら3~4分で作業を終えろと書いてある。

 10分で実用硬化して、24時間でヤスリで削れるようになると、、、、。

 半信半疑、、、、、、。


 まぁやってみましょう。



 取り出すと、粘土にフィルムが巻いてあるような物が出てきた。

 1/4切り取って、フィルムを剥がす。

 側面についていたシールを残った方の切り口に貼っておいた。



 真ん中が濃い灰色で、外側が薄い灰色のロールケーキみたいな物。

 エポキシは主剤と硬化剤を混ぜて固める物だから、この色の差が無くなるまでしっかり混ぜろと書いてある。



 それでも3~4分で作業を終えろと無理を言う説明書。

 約1分ほどしっかり混ぜた。



 急いで、6mmの長ボルトをくっつけます。

 急いでたので脱脂も何もしてません。

 後がニトリル手袋。



 10分後には本当に固くなっている。

 でもいくら何でも10分ではなぁと思い、そのままあと10分放置。




 というか、この固定準備に10分掛かった。

 (^^;)

 本棚に、しっかり固定。



 まずは仕事に使っている約5kgの鞄。

 まったくへっちゃら、、、、、、。

 と言うか、もっと太いボルトにするべきだった。

 パテよりも何よりも、ボルトがしなってしまってます。



 端っこにバネばかりを付けて引っ張ってみました。

 約10kgの力をかけました。



 ボルトはしなりますが、パテはびくともしません。



 端っこで10kgってことは、真ん中辺りではてこの原理で2倍の20kgまで大丈夫って事ですねぇ。

 端っに20kgのおもりを付ければ、真ん中は40kg。

 それに耐えられれば、ブレーキレバーもあながち、、、、、。

 やっぱりブレーキは怖いなぁ。



 でもクラッチレバーなら、、、、充分だと思うなぁ。

 今回6mmなんで半端なボルトを使ったので、実験できませんでしたが、かなり実用ですよ。

 2時間経った今では、カチカチです。

 ちょっと試してみて下さい、ホント実用に充分の固さだと思います。


 これなら、転けてクランクケースカバーにひびが入ってオイルが漏れてくるようなときも、ガソリンでしっかり接着面を脱脂すれば、帰ってくるぐらいなら役に立ちそうです。エポキシは樹脂なので、半永久的な強度は分かりませんが。

 搭載工具入れにひとつ入れて置いても良い気がしますねぇ。

 スパナで叩くと金属みたいな音がしますよ。





 で、それだけでは面白くないので、、、、、


 両側にラチェットを突っ込んで、片方を足で踏んでぐいっと回したら木っ端微塵でしたぁ。

 内側からのひねりには弱いようですねぇ。

 やっぱりブレーキには怖いかなぁ。



 破片はセラミックみたいですねぇ。

 この時点で2時間半です。




金属用
水中用
プラ用
木部用














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