色々と書いてきましたが、ランプレセプタクルを書いてませんでした。
こちらの工具の記事に少し書いてますけどねぇ、独立して書いてみましょうかねぇ。技能試験終わって暇なんで(^^;)。
実際、候補問題のほとんどに出てくるランプレセプタクル、てか、No.6が露出型コンセントと似たようなものだから、ほぼ全部に輪作りが必要なんですねぇ。
ホーザンのサイトや、動画、練習のテキスト、ユーキャンにもそれは色々なやり方が書かれてますが、いくつかやってみて一番綺麗に出来そうなやり方を見つけて、そのやり方をずっと練習してきました。
それをここに書き残しておきたいと思います。結構面倒そうに見えますが、最後でタイムアタックも載せますのでご確認を。
ペンチだけでやる方法もユーキャンに書かれてましたが、、、出来るんだけどねぇって感じ。
ホーザンのケーブルストリッパーを使います。
このストリッパーこと試験に関しては最高のパフォーマンスだと思います。
工具の記事でも書いたけど実際の現場では、違うんでしょうがねぇ。
レセップに結線するときは、メジャーを使いません。
ストリッパーのメモリだけです。
あ、私は左利きなので、左右逆に見てくださいねぇ。
こつんと当たるとこまでケーブルを持っていき、そこでシースを剥きます。
剥き代、約50mm
切り口に先っちょを当てた状態で、、、
20mmジャストの位置に爪先を当てる。
この20mmがキモ
後々に効いてくるので、、、
キッチリそこで剥くと約30mmの心線が露出します。
左右に開きます。
心線2㎜残して、手前に90度曲げます。
ぐるりと回して輪作り開始です。
一発で回そうとすると綺麗な円が出来ないものですねぇ。
順繰り送っていく感じが良いようです。
どの辺まで送り込めばよいかは、手が覚えるまで作るしかないみたいです。
小さくし過ぎてもネジが通らないし、大きすぎると美しくないし、、、。
少しすき間が開くようにカット。
規定では、ねじ部の
周囲3/4以上巻いている必要が有ります。
このニッパーが一番しっくりくるんです。
できるだけ真円に近づけたいんですがねぇ。
7/8は巻いているでしょうかねぇ?。
まぁこんなものでしょう。
キッチリネジ径と合うと、ネジ頭の陰にすっぽり隠れて、全くはみ出さない仕上がりになります。
このままつけちゃダメですよ、ネジの上下が逆ですから(^^;)。
(ネジ部の周囲3/4以上がわかるようにしています)
ネジは上から見て右巻きで締め付けますから、締め付けの方向に巻いていないといけません。
らせん状になってますが、ペンチで平らにしなくても、両側を指先で持ってクイッとすればそこそこ直りますよ。
シースを通して、受け金具に沿うように絶縁被覆部を軽く曲げます。
指先でヒョイっで良いです。
この時の曲げ具合も大事ですねぇ。
筆記試験が終わってから、毎日練習してましたから、都合100回は結線してるんじゃないでしょうか。
100回やって慣れはしたけど、スピードはこの齢では上がりませんねぇ。
白線を止めてから、輪を持ってきたときにここまでぴったりだと嬉しいですけどねぇ、何回に一度ぐらいで、ドライバで無理くり持ってくる方が多いです。
この明工社のランプレセプタクルは、東芝のように輪が滑って行かないので、輪が固定されるのできれいに仕上がります。
試験にもこれと同じものが使われているようですから、ネジの小さなPanasonicとか違うタイプで練習しない方が良いと思います。
20mmキッチリはここで効いてきます。
20mmより短いと、ネジに届かなくなります。
90度折曲げる時に心線2mm残すと、ネジから覗く心線がほぼほぼツラになります。
絶縁被覆を噛み込む寸前ですねぇ。
カバーの周囲はこのぐらい薄いです。
絶縁被覆が台座よりちょっと内側に入っていれば、カバーは出来ます。
これは、20mmキッチリを25mmにして、90度折曲げる時に心線5mm残してます。
この辺が限界ですかねぇ。
ここまでの範囲でやり易い長さを探って見て下さい。
おぉ、カバーもギリギリですねぇ。
じゃぁ、最後にこの道具を使ってタイムアタックです。
ケーブルを結線して、台座の下でシースを曲げて完成です。
丁寧に作って、1分58秒。
2回目、少し急いでみて、1分48秒。
ちょっと余裕が有りません。
目いっぱい急ぐと、1分40秒。
1分38秒。
もう限界、出来上がりもちょっときたない。
最後、息切れしてタイム伸びない。
まぁ、丁寧に作っても2分以内ってことで宜しいでしょうか?。
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