試験棟は、23号館大きい方の講義室。
この講義室、椅子と机固定で、左右が3席、真ん中がなんと4席、3・4・3の変則の机と跳ね上げ椅子でした。
その真ん中でしたから、4席の両端に一人ずつ、、、一人当たり2席分のスペースでした。
(まぁ、1.5席分しか使いませんでしたが、隣の椅子は荷物置き場に)
一人分が600mmx400mmぐらい?、椅子座面の面積は小さめ。背もたれは机より若干高く、レセップが前に落ちることが無いぐらいの間隔。
そこに、借り物の机を保護するために、1.5mm位の厚さが有る厚紙(結構柔らかくてこの上でマークシートするとへこむ)500x360mmが敷かれてます。
試験直前を再現するとこんな感じ。
黄色いマスキングのサイズは練習用に想定した、600x400mm旧JISの小・中学校の机のサイズです。
練習中はこのスペース内に工具箱も材料も置いて、はみ出さないように練習していました。
工具箱をそれより外側に置けたことでスペースはゆったり。
他の講義室はよく見てないのでわかりませんが、600x400mm位の机3つを並べたような教室がチラリと覗けました。
名古屋工業大学は校舎によって年代も違うので、机も様々なようです、私は運が良かったんですねぇ。
来年、ここで受けられる方は何かの参考にしてください。
工具箱の下には、滑り止めマット(6枚組120円位)を、敷いてます、効果抜群、作業中びくともしません。
5枚を持っていきましたが、工具箱にすっき収まります。
詳しい工具の明細は、
こちら
問題用紙が配られます。材料が封印された箱に入って配られます。
チェック開始の合図で、材料をチェックします。
問題用紙の表紙には、材料の明細、それと付け合せるんですが、目を凝らすと、コンセントのマークが透けている、下に透けているのは3端子のTSの図か?。
え~、、、問題用紙は開けないので、No.3の配線図ってどんなんだったかなぁ、、、、、???
ランプレセプタクルは有るし、
一つ前に記事では気になっていた引っ掛けシーリング角型も有るし、3口の端子台も有るし、、、。
わたり線もなかったはずだし、アウトレットボックスも無し、ねじなし電線管も、樹脂可とう電線管もなし、、、パイロットランプもなければ、エコケーブルもない。サービス問題?。
まぁ、とにかく慌てるような問題じゃない事だけはわかったので、ほっと一安心。
覚えている人は空で、複線図書きだしていたんじゃないかなぁ?。
試験開始の合図で、問題用紙を開くと、まずしたのが、厚紙と問題用紙と物差しを、マスキングテープで固定、動くのが嫌なので。あっと、それから、支給されたビニールのごみ袋を通路と反対側の机のへりにマスキングテープで止めて簡易ゴミ箱にしました。口を折り曲げると開いた状態を保ってくれるのでお勧めです。
回りが早くもガチャコン、ガチャコンとストリッパーの音やら、ゴンゴンと机に工具を置く音やら、パチンパチンと切る音などが響いてます。
う~んとね、そない慌てるほどの問題と違うので、まずは施工条件を見ながら、ゆっくりと複線図を描く。
・電源から接地側電線はすべて白、電源からスイッチ・コンセントまでの非接地側電線は黒
・以下は白、コンセントの接地側、レセップの受けがね端子、引っ掛けシーリングの接地側、TSのS2端子
・A部分はリングスリーブ、B部分は差込コネクター
取付枠は、、、コンセントと、、、ありゃ?、
オーム社の2017年版第二種電気工事士技能試験公表問題の合格回答とまったく一緒じゃないかな?。
と、言う事は、、、、
この記事と同じに出来ていれば、OK?
平成29年 第二種電気工事士技能試験 公表問題No.3
と、言う事は、、、、前回の試験(平成28年下期技能試験)
問題と
解答がそのまま?
まずは青い電源線、心線2.0なので間違えないように、、、100mmシース剥いて、20mm絶縁被覆剥いて、折り曲げて
次に、ボックス間わたりの3芯の両側100mmシース剥いて、絶縁被覆を左が20mm、右が12mmいや、13mmにするかぁ?。
スイッチ作って、コンセント作って、端子台に配線繋いで、、、引っ掛けシーリングと、、、
最後にレセップ作って、、、、おぉ、30分経ったよ、、、
5分ぐらいかけて、コネクター繋いで、リングスリーブ圧着して、、、、完成。
ゆっくり丁寧に、作ったので見直しは、ただ眺めるだけ。
電源(黒)からスイッチへ(黒)、ボックス間の渡り(赤)を通ってレセップへ、ボックス間の渡り(白)を通って電源の接地側へ戻る。
電源(黒)からボックス間の渡り(黒)を通ってコンセントへ、ボックス間の渡り(白)を通って電源の接地側へ戻る。
電源(黒)からボックス間の渡り(黒)を通ってタイムスイッチへ、ボックス間の渡り(白)を通って電源の接地側へ戻る。
電源線は、2.0なので3.5sq、1.6は2sq換算、
黒は3.5+2+2=7.5なので8を超えないのでリングスリーブは小
白は3.5+2=5.5なので、これも小
スイッチからの白は1.6、ボックス間渡りも1.6、これは特小のO
差込コネクターは、4本は全部接地線側の白全部、3本は非接地線側のTS、コンセント、ボックス間渡りの黒、2本はボックス間渡りの赤とレセップへ行く黒
完成後の写真撮るような気持ちでひとつひとつ、眺めていました。多分、大丈夫、、、だと思う???。
9月1日の発表まで長すぎる!
終わった、終わった。
ちなみに今回『平成29年第二種電気工事士技能試験7月23日愛知県』の
問題と
回答。
【特記事項】
1.試験用電線は、2.0-2C、1.6-2C、1.6-3C全て、昭和電線(2017年)製。シースと絶縁被覆の間に白い粉が有り非常に剥きやすかった。シースも柔らかくストリッパーでサクサク剥ける。
2.端子台は、IDECのBTBH30シリーズとはちょっと違うが、ネジがM4サイズ。ホームセンターやセット販売についてくるものはM3.5が多いのでそれで練習すると、試験本番で心線の剥き方が足らず、絶縁被覆を噛まないように剥き直すことに。(ちょっと引っ張って被覆を噛まないように固定しても大丈夫だとは思うのですが)
BTBHとはどう違うかと言うと、心線をネジの両側に2本させるんですが、抑え金具の足が真ん中になってました。BTBH30だとどちらかの側に寄っていて、同じ長さの心線を差すとどちらかがコンマ何ミリ外に押し出されるようになり均等に心線を見せるためにはどちらかカットしないといけなかった。
3.ランプレセプタクルは、やはり明工社のようです。これもネジがM4サイズです。ホームセンターで見かけるパナソニック製は、ネジがM3.5と細いので輪作りをこれで慣れると試験本番でネジが入らないという面倒なことになります。東芝製は、M4ですが、座金がツルツルで、ネジを締め付けると心線が巻き込まれるように動いて行ってしまいます。明工社は座金に放射線状に溝が有り、巻き込みが無くやり易いです。
他の記事にも追記しましたが、ネジを締めすぎると台座が割れます。そこまで締めなくても締め付けトルクは充分ですので、試験本番前に一度割ってみて締め加減を覚えても良いと思います。
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