ハイゼットカーゴ ラジエターキャップ交換
実は、モノタロウで安いキャップを買ったのですが、純正と形が違い、いわゆる
昔からあるタイプでした。
追加
ラジエターキャップは消耗品
それに、キャップに1年毎の交換をと書かれていて、、、、短くない?。
ハイゼットのは6年間問題なく動いてましたけど(^^;)。
で、純正品に近い形のドライブジョイ(DJ)のキャップを買いなおしました。それが上の写真の左側のものです。
キャップはラジエター内の圧力を調整するための物ですが。
通常水は100度で沸騰しますが、圧力を上げてやると沸点が上がります。
沸点が上がることで水蒸気の発生を抑えオーバーヒートを防ぎます。
このキャップは、1.1と掛かれ圧力が2.1倍になるとリザーバータンクへLLCを逃がし、圧力が下がるとリザーバータンクから戻すものです。
圧力限界を超えたときの図です。
スプリングで押さえられたバルブが押し上げられ、LLCがリザーバータンクへ流れます。
この圧力が高すぎるとホースや弱ったガスケットからLLC漏れてしまいます。
適正な圧力調整が出来ないと大変なことになる場合があります。
最悪、シリンダー内にLLCが漏れたりすると、、、、エンジン壊れます。
この戻るときに、従来品はスプリングで押さえられたバルブが開く形なんですが、このキャップはスプリングの抵抗がなく、スムースに戻ります。
こっちの方が、良いように思います。
右が純正品でデンソー製です。
なぜか未だにND(日本電装)マークですが。
刻印の違いから、DJのはデンソー製ではないかもしれないですねぇ。
まぁ、ほぼ同じと思って良いと思います。
DJはトヨタのアフターマーケット用の商品なので、そこそこの性能は維持していると、、、、思いたい(^^;)。
例によって、、、、
バラして見ましょう、、、、(^^;)
ゴムパッキンを外します。
表側から、ドリルで揉んでバルブユニットを外します。
バルブスプリングが出てきました。
このスプリングが、圧力調整の肝ですねぇ。
ゴムパッキンの劣化は有るかも知れませんが、このスプリングが1年でへたるようなちゃちな物には見えませんが。
戻り用のバルブは、クリップで留められているだけですねぇ。
ぶら下がっているだけで、密閉されていません。
もっとも、下から圧力が掛かるわけですから、その圧力で密閉されるので戻るときの抵抗が無い方が良いという感じですか。
戻り用のバルブ、単純に出来てますねぇ。
これで、どれぐらいコストカットできるのでしょうか、乾いたタオルを絞るトヨタらしい、、、日々新しい発想って感じかなぁ。
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