愚者は経験に学び・・・・
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
ドイツのビスマルクの言葉だそうです。ちょっと気になったので調べてみました。
簡単に言うと、自分の経験だけに頼らず、多くの人の言葉を聞けってことだと解釈しています。
分かり易い悪い例で言うと、、、、、
「大丈夫、大丈夫、俺、飲酒運転で捕まったこと無いから、、、、、」
分かり易すぎますよねぇ、誰が見てもおかしい論理ですが、本人は本気でそう思っている例です。
これは、そう、経験とかたいそうなものじゃなく
「偶然」って奴です。
歴史というのは、歴史の勉強をするとかじゃなく、先人の知恵を身につけろと言うことのようです。先人の知恵というのは、先人の経験から作られるわけですから、自分の経験と先人の経験と合わせて新しい解釈をしていこうと言うものだと思います。
先人の知恵というとこれまた凄く大量にあるわけですが、これが今の情報社会にも当てはまるのかなぁと思うわけです。
ここ数年、ネット社会はものすごい勢いで膨れ上がってきます、ネットの中のバーチャル空間で生活まで出来たりもします。
その分、現実社会よりも魑魅魍魎が跋扈するようにもなり、溢れかえる情報から正しい情報を選択する技術という物が必要になってきています。
先日、バッテリーに関して色々と調べて居たときも感じましたが、最新技術とか、不安解消とか、多くの人が絶賛とか、、、、、、、。
よく似た感じでは、健康食品とか、得体の知れないサプリメントとか、、、、、、。
もっと言うと、最近のダイエットブーム、納豆、バナナ、リンゴ、、、、、、、、、。
車やバイクで言うと、ケミカル類ですかねぇ、長持ちしますとか、綺麗になりますとか、燃費が良くなりますとか、、、、、。
ここで問題になってくるのが、プラシーボ効果(プラセボとか言われたりましますが)ですよねぇ。
折角金出して買ったからきっと効果があるはずだとか、効果が有った気がする、実際に燃費が上がったと言うものです。
燃費に関しては、条件を同一にして検証しなければ正しい結果は出ません。
例えば、サーキットで、車両条件、気候条件、燃料条件を同じでなければ、結果は出ません。燃費グッズを使ったことで意識改革が起きて、急加速・急減速しないようにして、その結果燃費が伸びると言うことも多くあります。(この場合、効果があったと判断しても良いのかも知れませんねぇ^^;)
今、自動車メーカーはし烈な販売競争をしています、本当に効果がある物なら間違いなく採用しています、トヨタに至っては販売不振になっても研究開発費(数千億円だそうです)は削減しないと言っているほど他社と違うアピール出来る物を探しているわけです。
ここ最近の低燃費車種は、こういった低燃費グッズを使っているかと言うと、、、、、、どうなんでしょう?、使った物があったとしてそれが一時的なものかそうでない物かは、やっぱりしばらく様子を見ないと分からないものではあります。
私のバイクはホンダの1300ccですが、同じホンダの1300ccのフィットは、私のバイクより燃費が良いわけです(^^;)。
いわゆる、フィットに使われている技術が低燃費グッズじゃないかなぁと思うわけです。
と言うわけで、私は巷の得体の知れない情報の中で迷ったときは、ちょっとした可能性でも研究し効果があるなら採用しているメーカーの動きを参考にしています。
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