実はわが家もプライベートな、とある場所を持っています。もう25年も前になるかなぁ?、ファミリーキャンプを始めた頃キャンプ仲間と切り開いて作った時の写真が何枚か見つかったので貼ってみます。
人が歩けるほどの道を、ハイエースバン4WDが通れるぐらいまで刈払い機と
エンジンチェンソーで広げました。
元々、砂利道で車が通れる道が有ったのですが、それもその時からおよそ20年以上前の話でほぼほぼ原野に戻りつつある状態でした。
木が生え太いもので10~15cmぐらいの幹になっていましたから、結構大変でした。
都合3日ぐらい掛かったかなぁ?。
緩い登り勾配です。
奥の広い場所まで道をつけ設営部分だけ綺麗にしてなんとか設営出来るまでにしました。
後に見えるのは、懐かしのハイエースバンですねぇ。
4WDだから入って来られる場所でした。
今は2WDなので利用は無理ですねぇ。
20年以上ほったらかしなので(^^;)。
数十年前に山火事になって、それから自然に植生が広がったため広葉樹が多い山でした。
そのせいで20年も放置していたから落ち葉が凄いです。
この落ち葉に火が点いたらそれこそ大変なので、火から遠くになる様に集めておいたのがこの写真です。
最初はこんなに有りました。子供3人が埋まるのに十分でしたねぇ。
直火は燃え広がるのが怖いので、しばらくは一斗缶やペール缶で燃やしていました。
設営場所があらかた土が見えるようになってからも、やっぱり直火は怖かったのでしませんでしたねぇ(^^;)。
炎のコントロールって思った以上に難しいです。
その後のキャンプ風景です。
ずいぶんと綺麗になりました。
あたりに明かりが何も無いのでランタンのみの明かりですねぇ。
この場所は昭和40年代頃かなぁ?、日本が高度成長をしている頃、親父も商売をしていて小金が貯まっていた時の話で、そういう小金を持ちだすと色んな人が嗅ぎ付けてくる訳で、人の良い親父も例にもれず騙された訳です。
ここは、原野商法的な別荘分譲地でした、名古屋の不動産会社が「夢の別荘暮らし」をアピールして勧めて来た訳です、幹線道路から数百メーター登った一番高い場所を勧められ、今思えば売れ残りだった訳ですが(^^;)。
親父も将来、家族で別荘暮らしも悪くないと思ったのでしょう、小金をはたいて買ったわけですねぇ、、、
だが、しかし、、、
いざ建てるとなると、電気も引かれてない!、当然水道なんてのもありゃしない!
ほったて小屋のような小さなものを建てるにしても、電気ぐらいはと聞いてみると、、、別荘地は私有地扱いで、電柱も自分持ちだそうでそれを引くのにもの凄い高額な費用が掛かると言う、、、ハイしっかり騙されました(^^;)。
大金持ちの人から見れば当たり前の事らしいのですが、そんなこと知らない親父はガッカリ、、、、それでも他の人が1軒でも建ててくれればそこから電柱を引けばまだ良かったんですが、結局騙された人たちはみな親父くらいの小さな商売屋ばかりだった様で、その一帯がそのまま放置されてしまったと言う訳ですねぇ。
当時は自家発電と言っても高かったですからねぇ、今なら太陽光発電と据置型のガソリン発電機で、小さな小屋なら電機は賄えるんでしょうがねぇ。後は水ですねぇ、高台と言う事もあってか井戸を掘るのも数百メートル掘らないと出ないとか、、、キャンプの時は100リットルぐらい積んで持って行ってました。
それでも、キャンプなら地面さえあれば、後は何とでもなりますので、利用させてもらっていました。
また20年ぐらい放置して有るので、今からあの作業をやるのはもう無理です、別荘は、、、貧乏人の私には到底無理、、、(^^;)。
こんな感じで、その当時原野商法で騙された土地が結構全国的に有ったようです、親戚縁者に聞いてみると思いもしないプライベート野営場が出来るかも知れませんよ(^^)v。
芸人のヒロシさんの様に、後輩さんちの持ち山を使わせて貰うってのも一つの手でしょうねぇ。
今の山林は、林業が廃れてしまって、一部を除いて国産の材木は育てられずに間伐もされずに放置されています。
ヒロシさんグループの借りた山も、杉の間伐をして下草を刈り取れば間伐材は薪になるし、丸太のまま斜めに立てかけるだけで簡易シェルターにもなるし面白そうですよねぇ。
たまぁに、利用価値もなさそうな山奥の原野が破格の値段で売りに出されてますが、、、あれはどうなんでしょうかねぇ?。
調べる価値あるかも知れませんよ、、、あくまでも自己責任で、、、(^^;)。
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