ムーブとジャッキ
本日お昼にメンテナンスしましたガレージジャッキ、実はこれムーヴで使うにはちょっと大変なんです。
ジャッキを使わずに、
自作したカースロープを使用しての
オイル交換は、出来ます。便利です。
しかし、
ジャッキアップしてリジットラックに乗せるのがとっても大変。
後輪側は、特に上げるだけは問題ないのですが、それでも高さが今一つ上がらないのです。
でも、問題は前側なんです、ムーブのジャッキポイントは、サスペンションクロスメンバーの真ん中なので、バンパー前端から800mmぐらい深い位置にあるんです。
それも、お腹がとっても低いんです。
カースロープも無しだと、エキゾーストパイプが当たって奥に入りません。
ちょいと角度を変えると、赤丸のところに見えるのがジャッキポイントです。
これでは、ぜんぜん届きませんねぇ。
メーカサイトの取扱説明書の2ページを見ると、このように記載されています。
ハンドル操作ができる、有効範囲はバンパー前端より378mmとなっています。
ムーヴは、800mmほどですから、届かないわけです。
それでも
先回のユーザー車検では、リジットラックをかけて整備を行っています。
もちろん、自作のカースロープは使っています。
それでもきついんです。
カースロープを使って、ジャッキポイントに合わせて見ます。
ちょっと引いた写真がこれです。
ハンドルレバーの操作範囲が極少なのがわかるでしょうか?。
レバーを手で持ってあげてみます。
バンパー前端に当たる状態です。
ジャッキの寸法を考慮して絵にしてみました。
レバーが一番上でもピストン部分(
赤丸)はこれぐらいしか上がりません。
レバーの差込口やリンク部分のガタも、それを助長しています。
フルに上げた状態がこれです。
このフルのストロークでも、最上位に上げるまでに50~60回漕がないといけません。
今現在は、手で半分ぐらい上げて、レバーを上下逆にして引っ掛けながら、漕いでます。
正直なかなか上がりません。
無理くり上げて、リジットラックの高さは下から3つ目。
まぁ、前は3つまで上がるんですが、これが限界。
ホントはもう少し高くなると潜りやすいのですが。
リアは、下から2つ目までしか無理。
このジャッキの高さが410㎜までです。
高さがもっと欲しい所ですねぇ。
ちなみに息子のヴィッツの後ろは、このジャッキではリジットラックがかけられませんでした。
タイヤが少し浮いたところが限界点。何か下に台をかませないとダメみたい。
それで、ですねぇ、いろいろと新しいジャッキを探しているんですが、この深い位置にあるジャッキポイントに届いた上にレバーがちゃんと漕げる物となると、ネットのカタログではいまいちよくわかりません。
トヨタのプリウスなんかは、前側はメンバーが伸びてて来ていて、バンパーのすぐ下あたりにジャッキポイントが有りますからこのジャッキでも十分ですが、後ろ側はハイブリッドの大型バッテリーあたりを支えられるようにずいぶん深い位置にあります。VOXYやアルファードなんかも奥の方ですよねぇ。
あ、と言ってもそんな高い車買えませんが、、、、(^^;)。参考までに、、、
で、前に書いた絵を使って比較してみたところ、
このアルカンアルミジャッキ3トンが、良さそうなんです。
ダブルピストンなので、操作角度が狭くても、1漕ぎで上がる量が全然違います。
アメリカのメーカーで、生産が中国なのがちょっとですが、まぁアメリカ製と思えば似たようなものかなぁ。
ちょっと値段が値段なので、もう少し考えたいのですが、他には高くまで上がるものは有るのですが、重すぎるんですよねぇ。
本当は、プロが使うマサダとかナガサキのエアガレージジャッキが良いんだけど桁外れに高いんですよねぇ。めちゃ重いし。
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